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全体を診る

2019.09.16 (Mon)

先日から
腰痛の患者さんが来られています

痛みはひどく前に屈む事も出来ず
ローリングを施すと、くすぐったい所だらけ
(ローリング療法ではこのくすぐったい所を「りゃっ感」といいうっ血している部分と診る)

腰部を視診して見ると、左の脊柱起立筋が盛り上がり
非常に状態が悪くなっていました

治療としては直接に患部に触れる事は避け
全身の状態を良くする事から始め

そして最後に痛みのきつい部分に触れ施術したところ
完璧にまでは行かなかったですが

「かなり楽になった!」といって頂き
初回の治療を終えました

ここで考えたい事は
なぜここまで痛みが出たという事です

この患者さんはまだお歳も若く
この春に大学に入学された大学一回生です

痛みは
一週間くらい前から出て来たそうで

話を聞いていると
高校時代はサッカーをしていたそうです

大学に入ってから
アメリカンフットボールに転向されました

まず最初に私が考えた事は
まったく違う競技に転向され

体に相当なストレスを
かけていたと考えます

それが「りゃ感」となり
血流を悪くし

そして体全体の筋肉を
硬くしていました

そのストレスによって
体幹の動きに制限がかかります

その制限のかかった体を
動かそうとします

ところが制限がかかっているために
思うように体は動いていません

自分が体を動かそうとしているイメージと
実際に体を動かしている状態とギャップが生じます

簡単にいうと
自分では動かしていると思っている所が動いていない!という事です。

その動いていない所に
力ばかりが入っています

力ばかり入って伸びなければ
筋肉自体のストレスが取れません

そのストレスが溜まりに溜まって
痛みが出て来たものと考えます

長くなりましたが

以上が今回腰痛で来院された患者さんの
痛みの原因と考えました

要は痛みの出ている所だけを診るのではなく
全体を診るという事と思います

局所だけの治療は
その時だけの対症療法になり

根本的な治療になっていないと
私は考えています

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踵骨々端炎

2019.09.14 (Sat)

踵骨々端炎とは成長痛の事です

私は今までこの疾患の患者さんに対して
基本は安静だと考えていました

もちろん痛みがきつく、
炎症を持って骨に圧痛のある時は安静が大事です

しかし、私が先日診た患者さんについて思った事は
いくら骨に圧痛があっても

必ず、その骨に痛みを来たしている原因
これを絶対に把握しなければいけない!という事でした

下の写真は踵骨々端炎の患者さんを
治療しているところです

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この写真を見ていると
踵骨にローリングをしているように見えますが

踵骨を治療しているのではなく
ある「しこり」を治療していました

このしこりですが
後脛骨筋腱です

この治療を施した後に患者さんに痛み具合を聞くと
やはり「楽になった!」といわれました

ただ、踵骨の痛み
炎症は少し残っていますが

今回、私が非常に勉強になったのは
常識だけに捉われず

あらゆる面から患者さんの痛みを診る!
という事でした

現に後脛骨筋腱を治療すると
痛みは楽になりました

今までの私の成長痛に関しての考えは
安静がなければ痛みは取れない!というものでしたが

それだけではない!という事で
本当に日々勉強です

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アキレス腱周囲炎

2019.09.12 (Thu)

アキレス腱痛、周囲炎ですが
アキレス腱痛とはアキレス腱自体に痛みがあり

肥厚といって
アキレス腱自体が分厚くなって来る疾患です

アキレス腱周囲炎とはアキレス腱の周囲の組織に炎症を来たし
痛みを伴って来る疾患ですが

アキレス腱の肥厚とともに
周囲の組織に摩擦が起こり

それが原因で発症と思われますので
私の考えとしてどちらかを区別するという事はありません

文献では原因をオーバーユーズとされていますが
勿論それも私はあると思います

ところが私はこれだけが
原因とは思っていません!

下の写真をご覧下さい、
mjnhghgbhjhjnjnk.jpg

これは腰椎のズレを診ているところです
この場合ですがL5が右の方に回旋しズレていると思われます

そうすると骨盤が歪んで行き
下肢の長さが違って来ます

そうする事で

必ず体のあちこちに引っ張られる箇所や
圧迫される箇所が出て来ます

そうした箇所にオーバーユーズなどの負担がかかり
痛みが発症すると私は考えています

ただ、その方によって痛みにの出て来る箇所は違います
この辺が臨床を行うによって難しい所と言えます

そして、今回来院された方はアキレス腱に痛みを訴えておられたので
このL5のズレを矯正してアキレス腱局所の治療を行って行きました
lkjhhhhjj.jpg

痛みの出ている所は
アキレス腱でした

私は局所だけを診ていても
治癒はないと思いました

勿論局所だけを治療していても
良い結果が出る時はあります

しかし、その方や症状によって
原因は全く違います

全体を診なければ
施術の意味はないと思います

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筋肉のつまり

2019.09.08 (Sun)

前回のブログで「筋肉の張り」を書きましたが
アスリートでは筋肉を触っていて「張り」を感じます

しかし、運動不足の中年以降の方では
「張り」を感じずに筋肉に「つまり」を感じます

アスリートと運動不足の方では
これだけの違いがあるかのかと感じさせられますが

この「つまり」とは治療家であれば
誰しもが筋肉を触っていて感じる事だと思います

この筋肉の「つまり」とは
下の写真のように
20140919193401a4a_20190908174424f8d.jpg

血液がドロドロ状態の
ようになっていると思われます

右側の状態です
左側は血液サラサラ状態です

このドロドロ状態ですが
場合によっては必要です

いざ!と言う時
俊敏性が必要な時に必要です

いざ!と言う時にはドロドロ状態
普段はサラサラ状態

このキリカエが非常に大事ですが
普段からドロドロ状態では

いろんな体調不良
原因のない痛みを引き起こして行きます

この赤血球、白血球では
普段にまともな働きがあるとは思えません

いずれ何らかの体調不良を
招いて行くと考えられます

アスリートの「筋肉のはり」は
原因の無い痛みの原因

運動不足による「筋肉のつまり」は
何らかの体調不良や慢性的な病気

この二つをいずれ招いて行く
私にはこのように思えます

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上肢の腱鞘炎

2019.08.27 (Tue)

手首の腱鞘炎
ひじょうに多いです
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もちろん手首の治療も大事ですが
私は姿勢も関係して来ると考えています

と言うのは
同じ作業をしていても

腱鞘炎になる人と
そうでない人に分かれるためです

腱鞘炎になる方の背中を診ていると
猫背の方が目立ちます

猫背になると

上肢に行く血管が圧迫されます
血流が悪くなります

上肢に行く神経が圧迫されます
痛みに過敏になります

と言うことで
私の上肢の腱鞘炎の治療は

局所のみに限らず
首から上肢にかけて

全体の治療を心がけています

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