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現場(スポーツ)における予防、予測医学

2009.10.18 (Sun)

ラグビーの試合に行ってました。
下の写真は試合中に怪我をされて倒れられてるところです。
平成21年10月18日神鋼G
スポーツには怪我は付き物です。
とくにラグビーなどは怪我が絶えません、
この時に治療家、トレーナーとして、
しっかり怪我を診るという事も重要な信用の一つになります。
写真の場合、選手は肩をおさえられています。
この時、咄嗟に怪我の具合を判断しなければなりません、
このチームは私が診ていたチームではありませんが、
この状態から察すると、
私は肩鎖関節脱臼を考えました。
というのは、左手での肩の押さえ具合、
上肢の位置、
そして、肩鎖関節をカバーしてると見られるパット(前から損傷されていたと感じました)、
これらをその瞬間に判断しました。
もちろん、実際の怪我の損傷部位は違うかも知れません、
しかし、その瞬時にある程度の目安は着かなければならないと思います。

私の考えですが、
怪我をする選手を見ていると、
必ず怪我をするには何か要素があると私は考えています。
この要素を診つけるには、
選手のコンディショニングも大事ですが、
選手のパフォーマンスにもよると思います。
このパフォーマンスは治療家というよりも、
トレーナーといった立場で診る方が、
適切に診れると思います。
そして、診るだけでなく選手とのコミュニケーション、
これが大事と私は考えています。

怪我を予測するというのは非常に難しいとは思います。
しかし、予防医学や予測医学、
スポーツの現場でも重要と私は考えています。
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舟状骨々折

2009.08.27 (Thu)

腱鞘炎の患者さんを診察していて思った事を書きます。
長母指外転筋腱に圧痛があり手関節を尺屈すると痛みがあります。
この方の場合はトウ屈しても痛みはありました。
これをde quervainと言います。
「よくある腱鞘炎だなぁ?!」と思い普通に治療をしていきました。
治療が終わり「あれっ!」と思う事がありました。
「何か診とかなければ、いけなかたものがある!」
手首のトウ側が痛いと言って来られる人で、
必ず診とかなければいけない事があります。
その発生機転にもよりますが、
手根骨に舟状骨と言う骨があります。
この骨は背面末梢から栄養血管が入るのみで、
中枢側からは栄養血管が入っていません。
舟状骨々折を発症していて、
この骨折を見逃して遷延治癒させると、
中枢骨片の壊死が起こる可能性が大です。
舟状骨々折は意識さえちゃんと持っていれば、
X-Pなしに完璧な診察、診断は不可能ですが、
Drへの対診がスムーズに運べます。

腱鞘炎、骨折の原因をはっきりと問診していれば悩む必要はないかもしれませんが、
やはり、意識はしっかりと持っていなければいけないと思います。
一つ一つが本当に日々勉強です。
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