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尺側手根屈筋腱・腱鞘炎

2009.07.03 (Fri)

私が診察してところ尺側手根伸筋という腱の腱鞘炎です。
手関節を背屈すると局部に痛みがあります。
もちろん患部の治療もします。
しかし、患部のみでは痛みの原因は分かりません。
この患者さんが治療室に入ってくるところから、
視診していったのですが、
とにかく背中が丸く、
そして、膝関節が屈曲しているように思えました。
この姿勢を診て思うことは、
頚部のところで神経根が圧迫されている、
そして、鎖骨のところで上肢に行く動脈、
鎖骨下動脈が圧迫されていると診察しました。
一言でいうと神経が過敏になっている、
そして、血流も悪くなっているということです。
治療に関してはいつもと何ら変わりはありませんが、
体が真っ直ぐとなり、
背中の丸みが取れ、
膝が綺麗に真っ直ぐになったところを自分の頭の中でイメージして、
治療に入っていきました。
結果、一回の治療で完全に真っ直ぐになることはありませんが、
手の痛み、動きはかなり楽になった!といって頂きました。
正直、腱鞘炎のことはあまり意識して治療はしてません。
やはり、全体を意識してスラッ!と綺麗になった姿勢を意識して、
治療を施していきました。
そうすることで、人間が本来持っている自然治癒力が働き、
痛みも取れ、
また、この方の健康、美容にも役立つと感じたからです。
この方を治療させて頂き勉強になったことは、
やはり、治療をする前に、
どういった治療をするのか、
それをイメージして治療に入ることだと実感しました。
何度もいいますが、
治療としては、いつもと変わりはありません。
ただ、頭の中でイメージしていたことは、
その方によって全然違うということです。
感性を活かし、イメージするといことが非常に大事と実感させられました。
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