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内臓から来る肩痛

2009.08.17 (Mon)

「肩が痛い!」と言われる患者さんです。
上腕骨の大結節部の辺に圧痛があります。
肩関節を外転するときにも同じところに痛みがあります。
この痛みはどこからきているのかを考えたのですが、やはり背中が猫背になられています。
背中が丸いために上腕骨が内旋しています。
肩関節の動きがどんどん悪くなり、上肢に行く血流が悪くなっています。
手の先が冷たく、足の先も触ってみるとやはり冷たいです。
顔色もわるく血色の良い色とは言えず、少しドス黒くなられています。

これは猫背から考えなければいけないと思います。
なぜ猫背になるか?顔色から見て内臓が弱っていると思います。
顔色が悪ければ必ず内臓の血液循環は悪くなっています。
その弱っている内蔵をかばうために背中が丸くなってきます。
そして肩の動きを悪くして血流も悪くなり、痛みが出てきます。

当然私の治療は内臓の血流を良くすることから始まります。
そして肩の周りの血液循環が悪くなっているため、丁寧に肩の周りのつまりを
とっていきます。
手の末梢を丁寧にローリングをし、マラソンでいう折り返し地点に血液を流します。
そして腰をよくほぐし、内臓の働きを正常に戻します。
足の末梢もよくローリングをかけ、足の折り返し地点にも血液を流します。
うつ伏せになってもらい背中、腰、ハムストリング、下腹部、足の裏にも
ローリングをかけますが、この場合肩甲骨の周りもよくつまっていますので、
念入りにローリングをかけます。
こういう人の場合ハムストリングもよくつまっています。

一概にこれだけが肩痛の原因とは言えませんが、今回の人の場合はこのように治療を
しました。

人それぞれ全然違いますので、その方とコミュニケイションをよくとって治療に入らなければならないと思います。

これにはこれ!あれにはあれ!といったような淡白な治療は私の場合は考えられません。
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