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柔らか過ぎる体

2009.08.18 (Tue)

テレビでシンクロを見ていて思い出した事があります。
私は以前、シンクロをされている方の治療をしていた事があります。
何人か来られていたのですが、
腰痛の方が多かったように思います。
普通、腰痛の方が治療に来られると、
柔軟性がなくなり血流障害を起こしています。
下肢を伸展して行くと、すぐに「痛い!痛い!」と言って全然伸びません。
しかし、シンクロの方たちの下肢を伸展して行くと、
下肢が胸に着く感じです。
「とにかく柔らかい!」
やはり、あれだけの競技をされておられる方たちです。
体が硬ければ見ていても見苦しいでしょう!
では何故シンクロの方たちは治療に来られているのでしょうか?
私が思った事は、体が柔らか過ぎても弊害があるのではないかと感じました。
柔らか過ぎて伸びすぎると、
骨や関節、靭帯に直接に衝撃、負担がかかってくるのではないか?と私は考えました。
実際にシンクロの方たちは腰椎分離症が多かったと覚えています。
シンクロを見ていると高く跳ね上がったり、体を急激に捻ったりと、
すごい衝撃が体にかかってくるはずです。
確かに柔軟性のない体では、このような動きは不可能です。
普通では考えられませんが、柔らか過ぎるのも考えものだと私は思います。
そして、また一つ考えた事ですが、
何故こんなに柔らかくなるのでしょうか?
ストレッチだけでは、ここまで柔らかくするのは無理だと思います。
シンクロの方の練習時間を聞いていると、
一日に7?8時間、プールで水の中に入っていると言っておられました。
普通、体を冷やすと血流障害を起こし体は硬くなります。
ところが、一日7?8時間も水の中にいると言う事は冷やし過ぎです。
度が過ぎると人間の体は逆の反応を起こすのではないか?
そして、硬くなければいけないところまで柔らかくなり、
異常なまでの柔軟性が現れてくるのでは?
これはあくまで私の憶測であり何の根拠もありません。
しかし、シンクロの方のあの柔軟性は尋常ではありませんでした。
だからと言って調子が良い訳ではなく、
「腰が痛い!膝が痛い!」と言って治療に来られていました。
いくら柔らかい柔軟性のある体がいい!と言っても、
度が過ぎれば体には良くないと私は考えます。
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08:53  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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