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腱鞘炎の原因

2009.10.11 (Sun)

「腱鞘炎の原因」といっても、
人それぞれで色んな原因があるとは思いますが、
今日診た患者さんについて書きたいと思います。
痛みの出ている箇所ですが、
尺側手根伸筋腱と総指伸筋腱、尺側手根屈筋腱の3箇所に圧痛がありました。
三箇所の腱に痛みが出て、
結構多い箇所に炎症がありました。
ただ、この三箇所の圧痛を確認しただけでは、
原因は分かるはずはありません、
やはり、体全身を診て行かなければなりません、
体全身を治療して行って分かった事ですが、
肩関節の動きが狭いという事が分かりました。
では、なぜ肩関節の動きが悪いか、
次に治療をしながら分かった事は、
この患者さんは背中が丸くなっています。
では次に何故背中が丸くなっているか、
これは治療をする最初に診たのですが、
右下肢が左下肢よりも1cmくらい短くなっていました。
そして、下肢の療法を私の両手で握り、
股関節の外転、内転を軽くゆらゆらっとすると、
右下肢の動きが悪くなっているのが分かりました。
私はこの事から、
体の重心が右にばかりに偏り、
そして、体全身の安定に問題があるように感じました。
どういう事かというと、
家の場合だと基礎が不安定で建物がグラグラの状態といった感じです。
これが体でも微妙なバランスのズレで少しずつ生じて行き、
そして、グラグラを保つために筋肉に負担がかかり、
そして、骨格までも歪んでくると私は考えました。
結論ですが、
腱鞘炎といっても局所だけを診ていても、
私にはあまり効果は無いように思えます。
本当に、人間の体というのは少しの事で微妙に変わって行くものです。

下の写真は背中を治療している所です。
腱鞘炎の治療では背中の治療は重要になります。
Dc323.jpg
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