FC2ブログ
08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

この時季に思う腰痛の患者さん・?

2010.09.06 (Mon)

先日、この時期に思う腰痛の患者さんという題材で記事を書かして頂きましたが、
今日、そう言った患者さんが来られました。
まだまだ残暑は厳しいですが、
夏が終わり秋が始まろうとする時季、
やはりこう言った患者さんが増えます。
それについて先日よりももう少し私の考えを書きたいと思います。

私が感じているこの時季に来る腰痛の患者さんですが、
腰を触るとパンパンになられています。
ビーチボールがパンパンに張っている感じです。
少しの圧を加えると「ウッ!」と言われ、
ほとんど腰が触れない状態になっています。
これは何故かと言うと、
冷房による手、足の冷え過ぎ、
それに冷たいものを飲み過ぎて胃腸も冷やされています。
外から中から冷やされる事により、
血液の流れがかなり悪くなっていると思われます。
高速道路などで車が渋滞しますが、
これと同じような事が腰で起こっていると私には感じられます。
痛みは体が血液を流そうと血管を拡張しようとする時、
自然治癒力が働く時に痛みは発症します。
治療としては血流を良くすれば良いと言う事ですが、
この時に痛み止めの湿布を張り続けている方が多いです。
もちろん湿布が必要な場合もありますが、
体を冷房や冷たい物の飲み過ぎで冷やし、
血流が悪くなった患部に、
私は湿布は厳禁と考えています。
なら「温湿布ならいいですか?」と聞かれます。
私はこれもあまり勧めません、
温湿布の場合はトウガラシエキスが入っています。
局所に炎症を起こして血流を増やすというやり方ですが、
今考えている患者さん腰部のみならず、
足腰、内臓と体全体を冷やされています。
こう言うやり方より、
やはりお風呂などで体全身を温めて血液の循環を良くする、
こう言った温め方で血流を良くした方が良いでしょう!

ここで私がこの時季に思う腰痛の患者さんのイメージを書きますが、
上に書いているようにお風呂などで体をゆっくりと温めると、
高速道路では全体の車の流れがスムーズに、
少しづつ流れて行くと言った感じです。
温湿布で局所のみの血流を良くすると、
先は流れていなのに、
途中のドライバーが「早く行け!」という感じで、
クラクションを鳴らしまくっている!
そんなイメージは私には湧きます。

治療の場合はまず腰を軽くローラーで転がします。
渋滞で止まっている車に、
「エンジンをかけて準備をしておいてくれ!」というイメージです。
そして足にローラーをかけます。
ハムストリングス、末梢をしっかりローラーします。
先の方の車を動かせると、
勝手に車は流れて行きます。
血流もまずは先の方を流すと言う事が重要と思います。

長々とややこしいことを書きましたが、
夏の冷やし過ぎの腰痛は、
高速道路の渋滞と同じような事が起こっていると私には思えます。

その疾患に対してもその症状に対しても、
一つ一つがバラバラです。
参考書に書いている事も大事ですが、
上記しているように、
治療をしながらその方や症状に対して、
イメージする事も重要と私は考えています。

名神豊中ローリング健康センター
http://www.toyonaka-rolling.com/
スポンサーサイト



22:04  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
 | HOME |