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手術を勧められた膝痛

2014.08.30 (Sat)

膝関節の屈曲制限のある患者さんです
病院では「人工関節置換術」の手術を勧められたそうです

私の見立てですが
理学療法でも十分な結果が得られると考えました

というのは
    
 OAが少ない
     膝蓋跳動(-)
     十分な筋力がある
     徒手で屈曲すると曲がりそうな感覚が得られる
という事です

ただ、いきなりの治癒はありません
薄皮を剥ぐように、目に見える結果は少しずつしかありません

治療前ですが
ほとんど曲がりません
柴田様の屈曲出来ない膝

しかし、治療後
少しではありますが
膝が曲がるようになりました
柴田様の屈曲出来るようになった膝

私が膝関節痛、または膝膝関節OAの患者さんを診ていて思う事があります
それは、アルツという関節内に注射をされる方が多いです

私が診ていて感じ思う事は
このアルツを注射される方の膝は
逆に変形が少しずつ進行するように感じます

この注射をうつと一時は凄く楽になります

すると、人間の体は「そうすれば修復を計らなくていいのだな!」と言うふうに
必ず認識します

このアルツですが
関節面のコーティングを計ります。
すると、体が軟骨の修復を理解できません。

次に消炎鎮痛剤を注入します
血液循環を止めるという事です
血流を止めるという事は軟骨、靭帯、関節包の修復を担っています
その体の反応を一切無視するという事です

薬が効いている間は楽ですが
治癒する事とは意味は違います

また、この注射を繰り返している方はOAが必ず進みます
傷んだ組織の修復が計れない以上
今度は骨でそれを賄おうとする訳です

すると、軟骨に圧迫は加わり、靭帯、筋肉も常に引っ張られる状態になります
できるだけ注射に頼らず
痛み、腫れは人間の本来持っている自然治癒力の現れなので
それを、何もかも打ち消さずに
ご自分で血液循環を良くし、筋力を鍛えて
ご自分の自然治癒力で治癒を計る事がベストです

ただ、この膝関節人工関節置換術に対して
私は手術を勧める場合があります

それは、あまりにも症状がきつい場合
痛み、腫れがひどすぎる場合です
この時は、その患者さん平均寿命を考慮しながら勧めます

下の写真の本ですが
膝関節ではなく股関節ですが
80歳を過ぎても軟骨は再生すると提唱されている
Drもおられます
股関節再生

股関節

変形性膝関節症についても
我々の理学療法でもお役に立てる事はあります

それで症状に変化が無いようであれば
手術を考えられても遅くないと思います

ラグビー治療院・芦屋院・豊中院
ローリング健康センター
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椎間板ヘルニア手術を勧められた患者様

2014.08.29 (Fri)

椎間板ヘルニアの手術を必要とされた方です

病院でも最初は出来るだけ保存で行こうという事だったんですが
やはり経過がおもわしくないという事で
内視鏡下切除術を勧められたそうです

私が治療を施して行った理由ですが
SLR(ー)であり
神経根の圧迫が軽度であると認識し
治療を開始して行きました
(おそらく病院でも手術といわれる前は同じ見立てをされたと思います)

下の写真は治療前の前屈姿勢です
平成22年3月17日田之上さんの治療前
今回までに何回も治療に来られているため
最初の時ほどではないにしろ
やはり前屈に制限があります

そして治療が終った後です
平成22年3月17日田之上さんのすべての治療を終えた後
治療前よりも前屈が出来るようになっているのが分かると思います

治療はやはり体全身の治療をしますが
とくに臀部やハムストリングスに痛みで出ているので
その辺を重点的に治療して行きました
平成22年3月17日田之上さんの臀部を治療

平成22年3月17日田之上さんのハムストリングス内側を治療する

下の写真のように
手技だけでなく中周波も効果があると思われます
平成22年3月17日中周波を田之上さんに施す

このように椎間板ヘルニアといっても
保存療法で十分な成果が挙げられる事も多々あります
しかし、やはり神経根も圧迫がひどかったり
知覚神経の異常や筋力の低下を認められた場合は手術を必要とされます

保存療法で治療して行くか
やはり手術を必要とするか
それはその方の症状によって変わって来ます

結論ですが
我々の治療でも十分に椎間板ヘルニアの方のお役にたてる事は
多々あると思われます

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五十肩

2014.08.28 (Thu)

五十肩の患者さんです

数回治療していますが
まだ動きは悪いです

最初のことを思えば
経過はかなり良好にだと思います

体全体を診た感じ
かなり左に傾いておられます

左体幹に力を入れて
左体幹で左側屈させて右肩関節を上げている
といった感じです

治療後ですが
体の無理な傾きが無くなり
すんなりと上がってきているのが分かりました

この肩がもう少し、95°~100°くらい上がってくれば
私の経験上、後の治療はやり易い、治癒は早くなって行くと思います

というのは

ある程度まで上がってくると
ご自分で使う肩関節の可動域が広がっていくため
常時、痛いとされる
硬くなったところを動かします

ご自分で治されて行く!

自然治癒力の強化を計って行かれる!

しかし、早く治そうと焦ってはいけません!

早く95°、100°まで持って行こう!

この考えで治療に当たると
必ず、反動で更に強い痛みを招きます

その日、その日の治療結果
そして、今日はどこまでを治療結果とするか

それを患者さんとは常に確認を取らせて頂いています

私は、五十肩はしっかりと治さなければ
肩関節に可動域制限が必ず残る!と考えています

しかし、丁寧な治療と患者さんの必ず治す!という意識で
必ず治癒はあります

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00:57  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

テーピングをする前

2014.08.26 (Tue)

三角靭帯前腹部の捻挫です。

Dc299.jpg

足関節が外返し状態になった時に負傷します。

発症当時、靭帯の損傷具合がひどければ、
しばらくの間は安静が必要になります。

損傷具合がマシになり経過が良好になって来ると、
練習や試合に復帰されて行きます。

その時にテーピングというのは必ず必須になります。
しかしテーピングだけではダメと思います。

捻挫をすると必ず下腿部にストレスがかかります。
そのストレスを取ってテーピングを巻かなければ、
せっかく上手にテーピングをされても、
効果が薄れてしまうと私は思います。

捻挫というのは靭帯のみならず、
周囲の筋肉にもストレスがかかり、
そのストレスが捻挫を再発させる原因にもなりうると私は考えています。

三角靭帯前腹の捻挫の場合、
必ず前頚骨筋にストレスがかかり、
それが「しこり」となって現れています。

Dc300.jpg

また、その「しこり」からいろんな箇所にストレスをかけます。
そのストレスも取ってあげなければなりません。
そして、以上の事を施しテーピングを施します。

Dc301.jpg

現在、スポーツの現場でテーピングは常識になっています。
ただ、テーピングを巻く時、
ただ単にテーピングを巻くだけでは、
テーピングの本当の効果は出ないように感じます。

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施術の必要性

2014.08.25 (Mon)

患者様の多くは定期的に来院されます

それはどう言うことかと言うことですが

血液循環というのはストレス等により
必ず停滞します

血流が悪い!ということですが

この血流が悪いということは
下の写真の右側のように状態になっています

赤血球の役割が出来にくくなる

異常な赤血球

施術することにより
上の写真の左側のような状態になります

この血流を血管美人という顕微鏡で観察します
(主に指先の毛細血管を観察します)
血管美人

赤血球は赤血球同志で引っ付き合って真っ黒に見えるところ
白血球は白血球同志で引っ付き合って真っ白に見えるところ

血流の悪い方はこのような状態になっています

(血管像)
糖代謝異常血管

(毛細血管正常像)
kekkan_1[1]
本数が多く、長くて左右の比率が1対3程度。血液は速く、全体の濃淡にも大きな差はない。また、真皮乳頭も鮮明で、長さ、高さが同じ配列であること。

kekkan_12[1]
新陳代謝の良い人は血管の先の上に必ず真皮乳頭があり、鮮明にわかる。

(毛細血管異常像)
kekkan_2[1]
ループ上の血管の下部にある静脈(横の血管)が濃く見える。これは、心臓に戻る力が弱くなっている証拠。

kekkan_3[1]
乳頭が見えなくなっている。食生活の変化や運動不足などによる代謝異常が考えられる。

kekkan_4[1]
血管から赤血球がにじみ出ている出血の状態。原因は、いろいろ考えられるが、血管壁の損傷、ホルモンバランスのくずれなどが考えられる。

kekkan_5[1]
太くて短い血管が不揃いである。リューマチや膠原病の可能性があるので、医師の診断が必要と思われる。

kekkan_6[1]
一見してかすんでほとんど見えない状態。貧血が考えられるので、鉄分の多い食事を心掛ける。

kekkan_7[1]
変形には様々な種類がある。高脂血症のように、血液の質が悪い場合は、すべての微小循環が変形になることがある。食事の改善と運動が必要。

kekkan_8[1]
組織の血流が悪くなっていると考えられる。医師の診断が必要と思われる。

kekkan_9[1]
動脈や静脈につながる微小循環のジョイント部分が濃く見える人は、血栓ができやすいので、生活習慣とストレスにご注意が必要。

kekkan_10[1]
組織が異常増殖したり、炎症反応によって、できた血管の可能性があり要注意。検査の必要あり。

kekkan_11[1]
奇形ともいえる。組織の病的変化の可能性もある。状況によって、医師の診断が必要と思われる。

kekkan_13[1]
広がった血管が多く見られる。代謝にも問題があるので、食事の量と質の改善、適度な運動も必要。

kekkan_14[1]
血管が硬くなってもろくなりはじめていて、肩コリや各所の痛みをともなうことが多い。頭痛、頭が重いなどの症状がでることもある。

kekkan_15[1]
肝臓病の可能性がある。医師の診断が必要と思われる。

kekkan_16[1]
脂質のとりすぎに注意し、適度な運動をすることも大切。

kekkan_17[1]
ループの上が黒くなりはじめているが血管は通っている。鬱血のはじまり。

kekkan_18[1]
血管の先端部分のみが見えるだけで、他はほとんど見えない。食事面などを注意し、体質改善に努めることが大切。

※異常な血管の方は副交感神経を緊張させる治療(ローリング治療)
食事療法、ストレス除去に努めることです

ローリング治療と血管美人のコラボレーションは
最適の組み合わせと考えています

ローリング治療をすることにより
正常な血管に近づいて行く方が多々おられます

改善して行く毛細血管を血管美人で
確認して頂けることも良くあります

免疫学者の安保徹先生は
  「血球にも自律神経は作用する!」
            と提唱されておられます

ストレス等により自律神経のバランスが崩れ
赤血球は赤血球同志、白血球は白血球同志

引っ付き合って行く習性があると思われます

赤血球、白血球にはそれぞれ重要な役割があります

この引っ付き合った赤血球や白血球
異常な形成を来した毛細血管では

血液は十分な役割が発揮出来ないと思います

この状態が不定愁訴の原因と私は考えています

また白血球がストレスを受けることにより
顆粒球過多、リンパ球減少となると訴えておられます

下の写真はある患者様が敗血症になられ
好中球が上がっている状態です
好中球過多

下の写真は症状も落ち着き
好中球が下がって来た様子です
正常

この場合、敗血症になられ細菌が体全身に周り
白血球、顆粒球が戦っている状態です

この場合は人間の防御反応で
自然治癒力が働いているため良いことです

しかし、安保先生の理論では
細菌が感染していないにも関わらず

ストレスを受けることにより
このような状態に近づくと訴えておられます

この状態が続くと
攻撃する相手の無い白血球は組織を攻撃して行く!

この状態が病気のそのものの原因と訴えておられます

また、このような状態がアスリートの場合であると
交感神経がバリバリに緊張している状態です

まともなプレーが出来るとは考えられません!

  ・大事な試合で練習して来た思ったプレーが出来ない
  ・ケガをしても治りが悪い
  ・緊張して過呼吸になる

赤血球は赤血球、白血球は白血球と
分離して血流の良い状態

白血球のバランスの良い状態では

  ・いざという試合で普段出来ない
    スーパープレーが出来た!

このような事になると思います

以上の事が
患者様が定期的に来られる要素だと考えています

もちろんビジネスマンでも同じ事が言えます

そのためには
私自身、ローリング療法が一番最適だと自負しております

火事場のクソ力で120%のスーパープレーがしたい!

集中力のあるやりがいのある仕事がしたい方!

ぜひご相談下さい!

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19:25  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

変形性脊椎症

2014.08.25 (Mon)

脊椎にかなりの変形をされた方がいます。
その変形は、その方をとって様々ですが、
XーPで確認すると、
びっくりするような写真があります。

(変形性脊椎症)
変形性脊椎症

(正常像)
正常像

一昔前、腰が90度に曲がったお婆さんがよくおられました。
ところが、そういったお婆さんが元気ではないか?といえば、
そうではありません。
畑仕事をされたり、
家事をされたりと、
XーPを診て思うよりも、
全然元気な方が多かったと思います。

ではそれは何故か?という事ですが、
昔の方々は、
無意識に自然治癒力を高める方法、
体を温めたり、
ハッキンカイロで足、腰を温めたり、
何か血流を良くする方法を無意識にされていました。
血流を良くする事で自然治癒力を高め、
痛みの回復を計っていた!

ところが、昔の人に限っては変形だけがかなり進んでいます。
それは、昔(30年以上前)は栄養状態が現在とは違っていました。
その栄養というのはタンパク質です。
タンパク質が組織の修復を担っている訳です。
いつでも安価で肉が食べれる現在と、
畑仕事や野良仕事をしていた昔、
肉などは高級品の時代、
タンパク質の摂取量は全然違います。

タンパク質が組織の修復を計って行くという事です。

ところが、昔のような90度に折れ曲がった腰をされたお婆さんは少なくなりましたが、
脊椎が湾曲している方、
頚椎、腰椎ヘルニアで痛みを訴えている方は増えています。

昔の方は栄養状態で脊椎の変形を来たしている!
現在の方は?というと、
昔のように体を動かす事が少なくなり、
筋力の低下が重力を受け易くなり、
そして骨に直接に負担がかかり、
変形を来たしている!

筋力が無くなった分、
筋肉にストレスがかかるのではなく、
直接骨にストレスがかかる!

昔の方は重労働と栄養状態の悪さで変形は来たされていましたが、
血流が良かった分痛みは現在程でもなかったと思います。

昔の変形と現在の変形性脊椎症の違いは、
この辺にあったのではないか?

昔は栄養状態を良くするという事が変形性脊椎症の治療、予防になりますが、
現在は体をよく動かして筋力を鍛えることです。

結論ですが
変形性脊椎症といわれても
栄養状態、筋力、血流を良くする事で
痛み、組織の修復は十分にまかなえると私は考えています

また下の著者(整形Dr)は痛みをコントロールする事により
変形した骨も再生すると訴えておられます
股関節痛

痛みのコントロールは我々の施術でもお役に立てます
ぜひ、ご相談して頂きたいと思います

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18:59  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

膝痛・アスリート

2014.08.23 (Sat)

スポーツの現場では
膝を怪我された方や慢性的に傷めておられる方
非常に多いように思えます
また、損傷具合によれば選手生命を脅かされる事もあります

まず、膝の疾患に関しては
以下を基本的に診察しております
 ●箇所で診察
  ・ACL前十字靭帯
  ・PCL後十字靭帯
  ・PLS後外側支持機構
  ・MM内側半月板 
  ・LM外側半月板
  ・MCL内側々靭帯
  ・LCL外側々靭帯
  ・膝蓋靭帯(内側に脂肪のかたまりがあり、炎症を生じ易い)
  
 ●疾患名
  ・ジャンパー膝(膝蓋靭帯に炎症をきたす)
  ・内側関節包靭帯(関節包と境界のあまり分からない靭帯でよく痛みが出る)
  ・血症(脂のつぶが見られれば、骨の損傷を疑う)
  ・ランナー膝(腸脛靭帯に炎症をきたす)
  ・腓骨神経麻痺(痛みではありませんが、テーピングの圧迫のし過ぎやアイシングのし過ぎなどで発症する)

以上の事が基本になって来ると思われます
中でも半月板損傷と前十字靭帯損傷で手術されたアスリートが多々おられます

まず、半月板損傷ですが
すべてが手術の対象になる訳ではありません

あまりにもLocking(キズ、隙間から骨がLockingしてしまう)がひどければ
手術をされた方が良いと考えています

ところが半月板といえば軟骨ですが
半月板に関してはある程度の血流が認められています

症状がひどくなければ血流を良くする治療(ローリング治療)や
大腿四頭筋を中心とした筋力トレーニングで治療されて行くべきです

手術をされると何らかの違和感を訴えるアスリートが少なくないと思います

やはり、後のパフォーマンスの事を考えると
手術をせずに保存治療で現場復帰されるのが私にはベストのように思えます

また、半月板の手術は部分切除が大半です
全摘ほどではないにしろ将来変性の原因になると私は考えてます

まずはリハビリや理学療法に励まれた方が良いです

そして、前十字靭帯損傷or断裂ですが
これが膝の怪我では一番問題になると思います

前十字靭帯を損傷されると
日常生活でも支障を来たす場合があります

この場合は靭帯再腱術の手術を必要とします

そして手術をされる
ここで問題が発生する場合が多々あります

というのは手術をされると
パフォーマンスが下がる方がおられます

これは、半月板損傷の手術後にも少しはありますが
前十字靭帯再腱術の方が影響が強いように私には思えます

●私の前十字靭帯損傷or断裂に対する考え
ACL(前十字靭帯)損傷についてですが
手術をされるとパフォーマンスが下がる選手が少なくないように思います

確かにACLを手術されると怪我をした時の動揺性はなくなります
ところが大腿二頭筋などに違和感を訴え

術前のパフォーマンスのイメージが戻らないという方も少なくありません

ACL損傷ですが、
私が学生の頃(30年程前)手術をされたことをあまり聞きませんでした

それではその頃はACLを損傷した者はいてなかったか?といえば
そんな事はありません

「以前に膝を怪我したけれど、今でもたまに痛みが出る!」

何十年前に怪我をされて相談される方の足を診ると
膝が前方に引き出され、ACLに動揺性が確認出来る方がいます

この方の場合、何十年前にACLが断裂し
そのまま陳旧例になっていると思われます

昔は現在のようにスポーツ医学も発達しておらず
そのまま炎症が治まり動揺性があるにも関わらずにプレーをされていたと思います

この事から私が思う事ですが
確かに損傷具合によっては手術も必要です

ところが何でもかんでもの手術は私自信の考えですが
必要ないのではないかと思います

まずはリハビリ(筋力トレーニング)に励んで見ては!と思います

リハビリで現場に復帰出来れば、
パフォーマンスが下がる事はありません!

以前、プロ野球でありました

ある選手がホームに滑り込んだ瞬間にACLを断裂され
アメリカに渡りOPeをされリハビリをされました

なぜアメリカに渡ったか?

これはあくまで私の憶測ですが
リハビリに関しては日本よりもアメリカの方がはるかに技術は高いです

この選手の年棒ですが、何億円選手でした

このようにいくらでもお金がかけられれば
私は手術をしてアメリカで高度なリハビリを受ければ良いと思います

ところが一般の方ではこのような事はほとんど無理だと思います

以上の事から、よほどの動揺性があり
信用を持ったDrから手術を勧められれば

手術をした方が良いと思います

しかし、何でもかんでも手術がベストとは私には思えません

まずはリハビリ(筋力トレーニング)、保存治療、これらに励まれ
そして現場復帰する事を考えて見てはどうでしょうか

それでダメだったら手術をする
私にはこれがベストの方法に思えます

●前十字靭帯再腱術の手術をされたアスリートの治療
(これは、手術をされずに保存療法で治癒を計られる方にも施している治療です)

下の写真は手術をされて数年経っている方の膝です
ほとんど曲がりません
全然曲がらない膝

まず、腹部を治療します
必ず下腹部に筋肉の硬結(しこり)、痛みがあります

丁寧に治療をします。
膝が曲がるようにするには下腹部が重要

私は股関節も重要と考えています
股関節をよくほぐす

坐骨結節も丁寧に治療をします

坐骨結節は大腿二頭筋の付着部です
前十字靭帯を損傷されると大腿二頭筋に負担がかかります

坐骨結節を傷める場合もあります
この付着部も必須の箇所と私は考えています
坐骨結節の治療

背中の治療も念入りにします

前十字靭帯を損傷されると大腿二頭筋に負担がかかり
筋肉が硬くなります

という事は膝が屈曲気味になりやすくなります

背中が硬く猫背のようになると
膝の屈曲を助長します

また膝からも猫背を助長して行きます
膝のためには背中の治療も重要と考えています
水山の背中の治療

ハムストリングスをほぐします

前十字靭帯再腱術をされた方の場合
ハムストリングスどころか膝裏の方まで柱が走っているといった感じです
水山のハムストリングスを治療

治療後です

完璧ではありませんが
ここまで曲がるようになると本人にとっては非常に楽です
水山の曲がるようになった膝

以上が前十字靭帯再腱術の術後の治療
保存治療で現場復帰を目指されている方の私の治療です

もちろん、これだけではありませんが
上記している事は非常に大事と私は考えています

●ACL再腱術後・リハビリテーション
※術後2週間の活動性最大制限期
 膝関節を固定し、脛骨に前方引き出し力が加わらない訓練を行う
 患者の日常生活に目標とする基礎的運動能力の獲得を目標 
 膝30°屈曲位で外固定(数日間は無理な可動域訓練の必要はない)
 荷重歩行に関しては、松葉杖を用いて本人が可能になり次第
 二分の一歩行を許可する
 
 筋力訓練
   ・タオルギャザー
   ・Leg Rasing
・reversed leg raising
・20°屈曲位での大腿四頭筋およびハムストリングスの同時収縮
   ・hip abduction 
   ・術後1週より静止スケーティング
       
       一日各10回 10セット
   
   リハビリ後は15~20分程度のアイシング

※術後3~6週間の活動制限期
 移植腱と骨孔との結合部の力学的強度が十分ではないため
 膝関節の運動を許可するものの
 脛骨前方引き出し力のかからない筋力増強訓練を注意を払いつつ行う

 可動域は術後6週までに0°~120°を目指す
 全荷重歩行を許可する
 膝関節の動きを加えつつ前方引き出し荷重が加わらないトレーニングメニューを追加する
  ・Leg curl
  ・Leg raising(負荷を徐々に増加)
  ・reversed leg raising
・hip abduction
  ・膝70°屈曲位における大腿四頭筋
   最大等尺性訓練は膝関節に外力が加わらない部位に用手的に抵抗を加え
     第1セットは最大負荷の50%
     第2セットは最大負荷の75%
     第3セットは最大負荷量
       3セットを一日2~3回
  ・静止スケーティングに関しては
   荷重量および荷重時間を漸増させ
   術後6週間までに患肢のみで30秒間以上保持することを目的とする

※術後7~16週間の活動回復期
 移植腱自体が再構築期にあると考え
 漸次、脛骨前方引き出し力の加わる筋力訓練を追加する
 ・step up訓練(下肢筋全体の筋力増強および平衡感覚機能を目的とする)
 ・calf raise訓練(下腿三頭筋の筋力増強を目的とする)
 ・leg extnsion(9週目より30°以上屈曲位での大腿四頭筋訓練を目的とする)
 ・階段昇降訓練と速歩
 ・half squat(13週目より行う)

※術後17週9ヵ月の活動性増進期
 競技復帰に備えることを主体的に考え
 競技に特殊性を加味したメニューを加える

 術後17週目からは
 スポーツなどの高活動性への復帰を図る
 ・joggingと水泳(バタ足)を開始する
 ・スポーツ種目に合わせて筋力が不足している筋群を
  マシーンおよびウエートを用いて積極的に訓練する
 術後5ヵ月目からは
 ・running
 ・backward running
 7ヵ月目からは
 ・jumping rope
 ・carioka
 ・hopping runningによる階段昇降
 
※競技への復帰 
 術後9ヵ月の時点で
 大腿周囲筋の筋力および膝不安定の客観的評価を行う
 Dr、監督、コーチ、トレーナーとよく相談され
 競技への復帰を決定する

ラグビー治療院・芦屋院・豊中院
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スポーツ障害・ラグビー

2014.08.18 (Mon)

ラグビーはタックル、スクラム、ラック、モールなど
コンタクトが含まれるボールを用いた
格闘技的要素を含んだスポーツである
スクラム

〇ゲーム中に発生する外傷
・足関節捻挫
・頸部損傷
・脳震盪
・大腿部打撲(挫傷)
・肩関節脱臼
・肩鎖脱臼
・膝関節捻挫(前・後十字靭帯、内側々副靭帯、内・外側副靭帯)
・腰部捻挫
・肋骨骨折   ・舟状骨骨折     ・中手骨骨折
・鎖骨骨折   ・橈骨遠位端骨折  ・膝蓋骨骨折
・手指骨折   ・足関節果部骨折  ・下顎骨骨折 etc

上記している外傷は
私が経験して来たものです
このようにラグビーと言うスポーツは
非常に外傷の多いスポーツです
出来るだけ外傷は予防しなければなりません
外傷の予防は非常に難しいと思われるかも知れません
しかし、100%は無理ですが
私はある程度の予防は可能だと考えています

ラグビーも他のスポーツと同様
パフォーマンス向上のための練習
筋力トレーニングをされます
この際、周囲にいてるトレーナーや医療人は
・予防するためのパフォーマンスの向上
・予防のためのテーピング
・このような時にはこのような外傷が考えられると言う
外傷に対する意識の強化
(外傷の種類や発生機転を理解させる事で
 いざと言う時に体が未然に防ぐ動きをとります
 ※ただこれも100%ではありませんが)
これらを教授し理解させる義務がある
肩関節脱臼直後

上の写真は肩関節脱臼の直後です
肩関節脱臼も突発的に発生し
完璧な予防は無理とは思います
筋力を鍛えると肩関節脱臼の予防となると言いますが
私の経験上、あまり意味は無いと思います
20年位前の大相撲で横綱がよく脱臼をされていました
横綱は腕立て伏せを200回位平気でされていました
ところが筋力だけでは肩関節脱臼の予防は出来ませんでした

私は肩関節脱臼に関しては
意識が非常に大事と思います
しかし、普段の練習から肩関節脱臼の発生起転を理解させ
危ない肢位を取らせない体の持って行き方
これが非常に大事です

下の写真は肩関節のテーピングです
肩関節脱臼予防のためのテーピング

テーピングの張力だけでは
肩関節脱臼の予防はまず不可能です
しかし、肩関節にテンションをかける事により
脳が刺激されセンサーが働きます
肩関節脱臼の予防には
筋力、発生起転、テンションをかけセンサー(感性)を働かす
これらが大事と思います

足関節捻挫であればテーピングを施します
テーピングのテンションだけでは
足関節の動きを止める事は不可能ですが
テンションが脳に刺激を与えます
その刺激がセンサーとなり
ある程度の捻挫の予防となります
金沢くんをテーピング

足関節のテーピング

鎖骨骨折であれば
コンタクトをする前に
鎖骨を出来る範囲で自分で叩く
そうする事でCaイオンを吸収しやすくなり
骨の強化が計れる、

※Wolffの法則
骨組織は、刺激が乏しいなかでは萎縮を起こし、通常刺激では骨は維持される程度である。しかし、少し強い刺激を与えることにより、細胞は生理学的に活性化して増殖が行われる。また、さらに刺激が強すぎると細胞は破壊され、吸収を生じる。すなわち、生理学的限界以上の応力→骨吸収、生理学的範囲内で通常のより高いストレス→骨形成、通常の応力→骨量維持・無変化、応力が加わらない→骨吸収・廃用性萎縮の関係となる。これをWolffの法則と呼ぶ

肋骨骨折であれば
相手から自分を守れるパスの仕方
肋骨を守るための当たりの仕方
これらをパフォーマンス向上だけではなく
外傷の予防としても教える

膝関節捻挫・前十字靭帯であれば
大腿二頭筋の筋力の強化やストレッチ
膝に負荷を出来るだけかけないため
足関節や股関節の柔軟性の強化
動揺性がある選手であれば
テーピングでテンションをかけ
センサーの強化を計る

四っつだけしか書いていませんが
それぞれに予防する意味はあるはずです
少しの事でも意識し予防する事です

〇慢性的な障害
・腰痛(腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、筋筋膜性腰痛)
・頸椎損傷
・Groin pain ・Slap lesion ・上腕二頭筋長頭腱炎
・アキレス腱周囲炎 ・足底腱膜炎 ・シンスプリント   etc

これらはどれを取っても
他の競技である障害です
ただ、ラグビーは15人でするスポーツです
ポジションにより役割は変ります
負荷をかける所は全然違って来ます
ポジションにより障害部位を考えたいと思います

■フロントロー(プロップ、フッカー)
セットプレーの際に要となるポジションである
スクラム時には後ろ5人
前(相手)8人からの押しが加わる
そのため頸部、背部、腰部、ハムストリングス、下腿三頭筋と
上半身、下半身ともに相当な筋力が必要である
スクラムを組む際には首を反らし相手を突き上げる
またスクラムが崩れた際には
自分を守るためのパフォーマンスの向上を求められる
とくにフッカーは両プロップを両手でバインドしているため
直接頭部、顔面から落ちるため
特に頸部の筋力の強化が必要である
また腰椎にも相当な負荷がかかるため
腰椎分離症を発生させる選手も多い
常日頃からのメンテナンスも非常に重要である
またフッカーの場合
ラインアウトでスローイングをする選手が多い
スクラムで肩をぶつけ常に衝撃を与えている
Slap Lesion、肩板損傷を訴える選手もいる
練習後のRICE処置等のメンテナンスを怠らない事である
スクラム甲南高校

■セカンドロー(ロック)
フロントローと動様でセットプレーでの役割が重要である
フロントローよりも走力が求められ
ボールを持って相手にコンタクトする場面も多い
キックオフ、ラインアウトでのジャンパーになる場面が多く
下肢の筋力の強化、柔軟性、平衡感覚が求められる
空中でボールを獲得するため
肩関節の柔軟性、ボールハンドリングスキルが求められる
そのため常に肩関節を強化し肩甲骨の動きを良くする、
そのためには肩関節ばかりでなく
股関節の柔軟性も必要である
ラインアウト甲南ー大分舞鶴

■バックロー(フランカー、NO、8)
相手FWのサイド攻撃
相手BKへのディフェンスと
タックルに行く機会が多いポジションである
そのため肩鎖関節脱臼・損傷、鎖骨骨折等が考えられる
また、FWの攻撃、BKへのフォロー
ラック、モールへの参加と
アタックに対してもコンタクトを要するポジションである
競技レベルのパフォーマンスの向上のみならず
外傷を防ぐパフォーマンスの向上も考えて欲しい!

■ハーフバックス(SHとSO)
FWとBKをつなぐポジションである
ゲーム中の移動距離はチームで最も長い
☆SH
 ・これらのため高い持久力のための有酸素運動
 ・俊敏性を求められるための無酸素運動
 ・非常に高いハンドリングスキルのための感性
 ・身体的疲労状態でも、冷静な判断能力を要求されるためのメンタル面
☆SO
 ・高い持久力のための有酸素運動
 ・俊敏性を求められるための無酸素運動
 ・15人の司令塔となるための判断能力に対するメンタル面
 ・非常に高いキックスキル
これらがすべてが必要となる
これらすべてを発揮出来るためには
常日頃からの体のメンテナンス
集中力強化のためのメンタルトレーニング
これらが非常に大事である

またSHは転がっているボールを拾うとする時
mallet fingerが非常に多い
これを回避することは不可能であるが
発生起転を選手にしっかり理解させる事で
それを回避するプレーが出来るのではないか
少しでも予防出来ると思う
大阪府警の展開

またSOに関しては
Groin pain syndromeが非常に多い
これは常日頃のメンテナンスで充分予防は可能である
SOで使う

■CTB
展開プレーに中心的ポジションである
自分が犠牲となってポイントを作りに行く
(相手ディフェンスを引き寄せるためである)
その際、大腿部打撲を伴うことが多い
この時、打撲と言うより挫傷、
いわゆる肉離れの状態になっている
やはり外傷を避けるためのパフォマンスの向上
前もってタオルやスポンジを大腿部にかませ
少しでも衝撃を減少させるべきである

またタックルに行く機会が非常に多い
これも外傷予防のためのパフォーマンス向上を
日頃の練習から意識しなければいけない

CTBはランニングコスト、バランス能力、
パススキル、コンタクトフィットネス、
すべてが必要である
これらのためには日頃の体のメンテナンスが非常に重要である
CTBのタックル

CTBのパス

■バックスリー
WTBはチームのトライゲッターである
ランニングスピードが一番要求される
ここと言う時の俊敏性
ステップを切ったりとっさにトップスピードになれる身体感覚
無酸素運動を必要とされる
そのためにはいつでも加速出来る体勢
有酸素運動も必要とされる
ケアーとしては腰、股関節、下肢の柔軟性
持久力強化のための体全体のケアー
これらが大事である
また急なステップを切るため
捻挫に対する予防も重要である

FBはチームの最後尾に位置し
ゲーム全体の動き、流れを常に意識しなければいけない
そのため視野の広さ、集中力を求められる
その際のプレー範囲、移動距離が広大であるため
持久力(有酸素運動)を求められる
またBKラインへの参加の際には
一瞬のスピード、無酸素運動を求められる
また高いキックスキルを求められるポジションでもある
Groin painへのケアーは重要である
とっさの俊敏性のための腰、股関節、下肢ケアー
持久力を求められる体全体へのケアーは
WTB同様に重要である
NO、15

(ラグビー選手の一般的治療)
基本的治療はどのポジションも同じです

【腹部〕
腹部は非常に重要です
これはラグビーに限らず
どの競技も同じです
私は体の骨格以上、痛みの根源、筋肉のアンバランスは
内臓から始まると考えています
膝が曲がるようにするには下腹部が重要

腹部の治療

【肩】
ラグビー選手は肩を傷める事が多いです
常に柔軟性を付けて置く事です
肩の動きが悪ければ
肩板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、Slap lesionの原因となると考えています
また私は肩鎖関節にもアプローチをかけます
そうする事で肩の動きは良くなります
そして肩鎖関節損傷の予防にも
完全ではないにしろ
ある程度は予防出来ると考えています
肩を治療

水山の肩を治療

【首】
首は言うまでもなく重要です
とくにフロントローは神経根が圧迫されています
吉岡さんの首を治療

【腰】
とにかく腰痛が多い!
腰椎分離症の選手も多いです
しっかり治療します
箕内さん治療

【股関節】
高校ラグビー全国大会は一日おきに試合があります
股関節をほぐす事で相手チームとの足の動きの差
必ず付けれると私は確信しております
もちろん施術をした方が動きも良くなり軽やかです
股関節を治療

太田くんを治療

【ハムストリングス】
ハムストリングスも重要です
大腿二頭筋肉離れの予防
また大腿二頭筋をほぐす事で
膝関節の前方への動きの制限をかけやすくなります
そうする事で前十字靭帯のセンサーに働き
前十字靭帯断裂の予防にもなると私は考えています
箕内さんハムストリングスを治療

ハムストリングスを治療

ラグビーというスポーツは
とにかく外傷が多いです
外傷というのは咄嗟の怪我です
しかし、私は上記している事を意識し
体のケアーを怠らなければ
完全ではないにしろ
外傷の予防になると考えています

長々とラグビーの障害について書きました
しかし、これだけをしていれば良いという事は
絶対にありません
ラグビーは若い方ばかりがプレーしているのではありません
クラブチームによれば
60、70歳になられても
現役でプレーされている方はいくらでもいます
しかし外傷は付いて来ます
少しでも予防してラグビーを楽しんで欲しいです

超一流選手もローリングを受けておられます

(元日本代表cap3、元NECグリーンロケッツ、元NTTドコモ レッドハリケーンズ、
元神戸製鋼コベルコスティーラーズ、水山尚範氏)
水山選手と看板

NTTドコモレッドハリケーンズ 松川太郎選手
松川さんと看板

(NTTドコモレッドハリケーンズ 吉岡宏樹選手
吉岡さんと看板

※吉岡選手を治療
吉岡さんnoを治療

NTTドコモレッドハリケーンズ 元日本代表主将cap48 箕内拓郎選手
箕内さんと看板

※試合前、宿舎で箕内選手を治療
箕内さんを治療

(痛みを訴える選手へはその場での施術を施します)
※菅平合宿で痛みを訴える選手へのその場での施術
リサイズ報徳での治療

(菅平合宿、宿舎での選手のコンディショニング)
菅平松岡くんの治療

ラグビー治療院・芦屋院・豊中院
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19:33  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

アキレス腱周囲炎

2014.08.15 (Fri)

アキレス腱は腓腹筋、ヒラメ筋が踵骨後方に付着する部分であり
足関節底屈筋の主動筋である

歩行、走行、跳躍などの際の足関節底屈に大きな役割を果たす
停止時やジャンプの着地時に大きな張力が働く

スポーツ動作を原因としてアキレス腱および周囲に炎症を起こす
いわゆるover use症候群として
アキレス腱への負荷増大とその頻度が原因となる!

私の経験上、アキレス腱に痛みが出る方は
足関節が回内になられている方が多いように思います
常にアキレス腱に伸展力をかけ
内側に圧迫力が加わておられます

何らかのスポーツをすると
地面に足部が着地する際
着地前半では足部は回外し
着地前半では回内しアキレス腱に捻じれをかけます

この繰り返しにより
アキレス腱に小断裂が生じます

足関節が正常な位置であれば
この繰り返しを行っても
少々では痛みは生じないと思えます

ところが上記しているように
足関節が普段から回内されている方は
この着地の動作により
よりアキレス腱に小断裂を生じ
痛みが発生しやすいと私は考えています

また、以前にこのような患者様もおられました

足関節を一見すると
内側に向いている
いわゆる内またでありO脚です
来院された理由は、
やはりアキレス腱周囲炎です

※その時にUPしたブログです

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「アキレス腱が痛い!」といって、来られる患者さんです

普通、少しくらいの痛みでは我慢されます
来院されるときには、辛抱ができないようになって来られ
そのときは、アキレス腱が肥厚といって分厚く感じます
e0061361_1224395.jpg
写真では少し分かりにくいですが、なんともないアキレス腱とでは
つかんだ感覚がぜんぜん違います
このときに少しでも強くつまむと、患者さんはかなり痛がります

ローリングで治療をしていくと、ふくらはぎに「しこり」を感じます
e0061361_1264022.jpg

私の経験ですが、ふくらはぎの外側(外側誹腹筋)の上方に、大きな「しこり」がでます
その他にもハムストリングス、臀部、腰、背中も全部治療していきます
いずれも硬い「しこり」が出ていますので、丁寧にほぐしていきます

ただ直接治療すると、かなりの痛みを訴える人がいますので
直接の治療は、さけた方が良いです
私の場合体全身をほぐし、超音波で直接の治療はします
e0061361_293244.jpg

そして、治療は終わりですが
アキレス腱に肥厚がある人は
O脚のなられている方や
足関節が必要以上に回内されている方が多いです
この方は内股のO脚です
e0061361_137989.jpg

ただこの方は、年齢がまだ20才なので目に見えてのО脚は分かりませんが
かなりのО脚または変形性膝関節症の予備軍です
すでに、腓骨が脛骨から離れかけています
e0061361_1404140.jpg

治療は、「しこり」をほぐしていくと痛みは取れます

しかし、予防も大事です

О脚になっていくと、膝が反張膝といって
後ろに反り返っていきます
おしりが突き出た格好になります
そうすると、おしりが突き出ているために腰が後弯します
背中が前に倒れていくため反り返ろうとします
次に、首が後方に倒れてれて行きます
後方に倒れたままでは、前が見えず歩けないので、今度は首を前に倒します
また、このような背筋では肩の動きがどんどん悪くなります。

今日来られた患者さんは、まだ20才なので目に見えて分かりませんが
歳をいくにしたがって、上記のことが顕著に現れて来ます

そして、こような人は60才くらいになると
膝関節の変形がきつくなって来ると思えます

これがアキレス腱周囲炎についての、私の見解です

付け加えですが
アキレス腱周囲炎の人がよく言われることですが。

「そのうち、アキレス腱が切れませんか?」

私の経験上、このような人はアキレス腱断裂、あまりありません
アキレス腱断裂は、何も意識しないとき
学生の頃、バリバリの体育会系の人が
今は何もしなく筋力が弱っている30歳前後の方
このような方が昔の意識で運動をした時によく発症します

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以上が以前に書いたブログです

今回はこれに少し付け足したいと思います

アキレス腱周囲炎は腱鞘がなく
パラテノン(疎性結合組織)に包まれており
アキレス腱周囲炎は他の腱の腱鞘炎に相当する
パラテノンの肥厚や炎症細胞の存在
腱実質との癒着が見られるが
腱自体の変化はほとんど無いとされている!

この通りだと思います

またアキレス腱周囲炎で来院される方は
アキレス腱自体にもそうなんですが
周囲に痛みを訴える方が多いです

例えば、踵骨の内側
踵内縁

踵骨の外側
踵骨外側

アキレス腱付着部
アキレス腱停止部

脛骨の際、後脛骨筋の下、内果の後方
アキレス腱内側

踵骨の中央
踵骨中央

アキレス腱周囲炎の方を治療していて経験上
いろいろな所に痛みが出ています

このような痛みが出ている所を
少しずつ丁寧に治療して行きます

以前に書いたブログでは
アキレス腱と下腿三頭筋に発生しているしこりの治療について書いています
これよりもさらにアキレス腱周囲に生じている痛みの治療
今回はこれについても書きました

発症当時は以前に書いたブログの治療でも十分かも知れません
しかし、私の所に来られる方はこれだけではなく
ほとんどの方がアキレス周囲炎に痛みが発症し
アキレス腱周囲炎をこじらしている方がほとんどです

アキレス腱周囲炎をこじらすと
好きなスポーツに支障を来します
ひどい場合はスポーツをあきらめる場合もあります

このような方々はぜひ相談して頂きたいと思います

ラグビー治療院・芦屋院・豊中院
http://www.ashiya-rolling.com
17:51  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

平成26年菅平キャンプ

2014.08.14 (Thu)

甲南高校ラグビー部に二日間
帯同させて頂きました
菅平一日目

練習が終わり宿舎で
選手のコンディショニングに入ります
菅平松岡くんの治療

ラグビーは外傷の多いスポーツです
テーピングもしっかり施します
菅平テーピング

テーピングをする時に意識するのは
ケガをしないように
脳と関節のセンサーを意識すると言う事です

試合前です
試合前の雰囲気も良いものです
菅平明大中野戦

二日目、雨の中のゲームです
昔と違って最近は人工芝のGが多いです

人工芝の外傷の利点ですが
細菌感染が少ないと言う事です

擦過傷で化膿すると
蜂窩織炎、体力が弱っている時なら
細菌が体全身に周り
敗血症にもなりかねません

それらの確率が低くなると思います

人工芝のリスクですが
捻挫、脱臼、骨折がかなりまで言いませんが
これが多くなります

おそらくスパイクのポイントが引っ掛かりやすい

普段では考えられないケガをする場合が
よくあります

その意味でも
試合前のテーピングは非常に大事です
菅平日本航空試合前

もう一つの人工芝の利点ですが
洗濯が非常に楽と言う事です

昔と違ってジャージはプラスティックジャージ
ボールはビニールとなり

そう言う意味でも
洗濯が非常に楽になりました

最後の日バーベキューを頂きました
バーベキュー

あるトップレフェリーの漫談的
解説付きの焼きそばを頂きました

レフェリーも一流ですが
鉄板焼きも一流でした(笑)
リサイズ落田レフェリーの鉄板焼き

甲南高校ラグビー部のみなさん
ありがとうございました
リサイズ甲南高校ラグビー部

最終日、母校報徳学園です
国学院久我山と言う
東京の強豪校とのゲームです
久我山戦

健介のラインアウト

久我山戦での健介のスクラム

名門久我山とのゲームを見れる
非常に見応えがあります

昼食は父兄として
バーベキューを頂きました
リサイズ東福岡との親睦会

二日間、連ちゃんでのバーベキューでしたが
大勢で食べるバーベキューはどちらも非常に美味しかったです

午後から練習に参加させて頂きました
やはり故障を抱えている選手に
施術してしまいました
リサイズ報徳での治療

やはり私は施術家です
どうしても選手に声をかけ
施術したくなります

合宿に参加すると言う事ですが
自分が何のために行っているのか!
と言う事をよく考え
その考えに基づいて行動する事が
非常に大事です

これは合宿のみならず
普段の練習でも大事な事ですが

現在は情報過多社会であります
選手がケガや体調管理に対して
私よりも知識が豊富なら
選手を体調管理をする
リーダーになれません

また来年の菅平合宿に備え
来年も行かして頂きます

ラグビー治療院・芦屋院・豊中院
http://www.ashiya-rolling.com
19:53  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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