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大腿二頭筋肉離れ

2014.09.06 (Sat)

バスケットボールで負傷された患者さんです
典型的な大腿二頭筋の肉離れです
大腿二頭筋肉離れ

この写真を見ると上の方に内出血が見れますが
これは大腿部にバンテージを巻き圧迫をかけているためです

負傷している箇所はもう少し下です

下の写真は下腿三頭筋に出血が広がっています
これもバンテージで圧迫をかけているためです
大腿二頭筋の肉離れ、下腿部に内出血が下りて来ている

大腿二頭筋の肉離れですが
肉離れの中で一番多い箇所です

その理由ですが

大腿二頭筋は前面にある大腿四頭筋と拮抗しています
大腿四頭筋が収縮すれば大腿二頭筋も収縮します

ところが、大腿四頭筋10の力に対して大腿二頭筋は4の力しかありません
また、大腿二頭筋は筋力トレーニングがしにくい場所でもあります

そのため大腿四頭筋の急激の収縮に大腿二頭筋が着いて行けず
その際に肉離れを発症します

治療ですが現場で肉離れを発見した際にはRICE処置が重要になります

患者さんは「少しでも楽になろう、少しでも早く治ろう!」とされ来院されます

その時に私が施すは
発症当初はとても局所を触れません

しかし、治療家として何としてでも楽になってもらわなければなりません!

肉離れの場合、収縮してその収縮に耐えれずに断裂を発症しますが
周りの筋肉も必ず収縮を起こしています

その収縮は必ず残存しています
残存している所を治療して行きます

そして股関節や足首を治療し周りから大腿部の動きを良くして行きます
そうすることで、必ず下肢の動きが楽になります

また、動きが楽になることで血流も良くなり
断裂部分の修復も早くなります

ただ、発症当初にあまりにも局所に血流を増やすと
血流が断裂部分を圧迫して行きますので

痛みが増して行く時があります
いくら楽になるからと言ってやり過ぎは厳禁です

以上、私が肉離れ発症当初に行う治療です

また肉離れは時間が経つと
その局所は「しこり」となって現れます

この「しこり」を取って治癒となります

肉離れの特徴ですが
まだ完治していないにも関わらず

楽になったからと言って
現場復帰します

そうすると必ず悪化します
これの繰り返しでこじらす方が非常に多いです

肉離れと言ってもこじらせば
何かと大変です

しっかりとした治療が大事になります

ラグビー治療院・ローリング健康センター
http://www.ashiya-rolling.com
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