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ラグビー障害・スタンドオフ(SO)

2016.07.23 (Sat)

スタンドオフ(SO)と言うポジションは
チームの要となります

他のポジションよりも
咄嗟の判断が必要となり

メンタル面も重要なポジションとなります

また他のポジションよりも
精度の高いキック力が必要となります

咄嗟の判断力については
後で書きたいと思います

他のポジションよりも多い障害

股関節前面に痛みの出る
グローイン・ペインです
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フランカーやプロップ、CTBなど
いろんなポジションでも診て来ましたが

私の経験上、圧倒的にSOに多いです

また、競技で言えば
ラグビーよりもサッカーが多くなります

やはりキックの量が増えるためと考えられます

これは上の図のように
いろいろな所に痛みが出ます

軽症のうちは痛みが
一つ二つで治しやすいですが

放置してこじらして来ると
この痛みがいろいろな所に出ます

上図以外にも
上前腸骨棘などにも痛みが出ます

この痛みを触診すると
「しこり」となって指にはね返すような感覚があります

この箇所は「うっ血」している所で
「うっ血」を取ってやると痛みは取れて行きます

この時ラグビー選手とサッカー選手の違いは
ラグビー選手はサッカー選手よりも大腿部が太いです

「しこり」の治療とともに
大腿部をよくほぐすのは同じですが

ラグビー選手は大腿部が太い分
サッカー選手よりもほぐさなければなりません

少し脱線しますが
良く聞かれる事があります

「なぜ、ラグビー選手はあんなに
     足が太いのか?」

筋肉の付き方と言うのは
そのスポーツによって違います

走り込みをするのなら
どんな競技でも十分にしています

では何が他の競技と違うのか?

ラグビーの場合はボールを持てば
相手がタックルに来ます

そのタックルに負けないように当ります
その時に相当な力が大腿部に入ります

これの繰り返しが
ラグビー選手の足の太さの要因と考えます

アメリカンフットボールでもコンタクトはあります
もちろん足も太いです

しかし、筋肉の付き方が違います

アメリカンとラグビーでは
コンタクトの仕方が全く違います

アメリカンはノーボールタックルをされます
ラグビーにノーボールタックルはありません

また、アメリカンは押し合いがあります
相当な力が大腿部に入るとは思いますが

これまた力の入れ具合は違うと思います

少し余談になりましたが

これはSOのみならず
ラガーマンがグローインペインで来院された場合

この辺りも十分に考慮して
施術しなければならないと思います

そして冒頭に述べていますが
とっさの判断力のいるポジション

この咄嗟の判断と言うのは
頭で考えるものでは無く

人間が本来持っている習性と思います

この習性は

危険を感じたらその場から逃げる習性
獲物がいればその獲物を狩猟する狩猟の習性

これらは原始時代から人間に備わっている習性です

この習性がラグビーや他のスポーツ
またはビジネスや趣味

すべての物にも生かされていると
私は考えています

ラグビーの場合
もちろんどのポジションにも重要ですが

やはりSOはラグビーの要
司令塔です

この習性が一番求められるポジションです

そしてこの習性が十分に発揮する!

ところが十分に発揮出来ないSO
またはどのポジションの選手が多いです

この習性の邪魔をしているのが
脳です

脳がいらない事を考えたり
周りにいらない事を言われたり

これらが人間が持っている習性の邪魔をします

考え方次第で悪くもなると言う事は
良い風にもなると言う事です

ではローリング療法でこの習性を磨き
脳の考え方を良い風に持って行けるか!

ローリング療法で出来る事は

まずは疲れやストレスから来る
体の抵抗を取ってやる事です

体と精神は繋がっています
体の抵抗が脳にも影響し

これがストレスとなって
習性の邪魔をするはずです

そして一つ一つ「しこり」に対して
この「しこり」はこう言う動作の邪魔をしているなど

選手に納得をしてもらい
術者と選手が共有する事だと思います

そしてこの共有
「しこり」をしっかり把握してもらい除去して行く共有

これが選手の集中力を上げて行きます

治療をしながら
集中力を鍛えて行くと言う事です

人間が本来持っている習性を発揮するためには
この集中力が重要です

また、脳の考え方次第で
習性を良い風にも悪い風にもなるのなら

選手にとってプラスな事や長所
良い風にどんどんインプットして行くべきです

また悩みがあるのなら
一つ一つを共有してあげ

一緒に解決して行く事です

この習性を鍛えると言う事は
どのポジション、どの競技にも言えます

例えばオリンピックの体操競技
とてもではありませんが人間技とは思えません

しかし、これが私が考える
人間が本来持っている習性を鍛え上げた結果と考えています

もっと言わして頂ければ
鍛え方次第で誰にでも出来ると私は考えています

かなりSOの治療から
脱線したかも知れませんが

SOを治療する際
とくに意識をしているのが

グローイン・ペイン
股関節前面痛

咄嗟の判断を要する
人間が本来持っている習性を鍛える

これが重要と思います

痛み、体調不良でお悩みの方
ぜひ、ご相談下さい
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芦屋院・豊中院
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CTB特有のケガ、現象

2016.07.16 (Sat)

CTBと言うポジションは
一次攻撃においてポイントを作りに行ったり

縦に突っ込んで行く
体を張ったプレーが目立ちます

その時、大腿部全面に相手の膝が入り
打撲をします

もちろんどのポジションにもある事ですが
私の経験上、圧倒的にCTBに多いです

この場合、膝関節屈曲時に痛みがあり
ほぼ屈曲不能になる場合もあります

この時、大腿部全面に打撲の痛みがありますが
それ以外にも特有の症状があります

一つは打撲と言うよりも挫傷と言った感じで
腫れ上がって炎症がきつく部分断裂がひどいと言った感じです

もう一つは打撲部を中心とし
筋肉が浮き上がっているような感じがあり

太い柱を感じる場合です

治療としては
どちらにしろRICE処置がまずは必要です
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翌日、選手は治療に来られます
RICE処置だけでなく周囲の筋肉を緩めます

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股関節も緩めます
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上前腸骨棘、付着部も緩めます
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とにかく損傷部位以外を緩めます

そうすると一回の治療だけでも
運動制限が回復する場合もあります

(施術前)
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(施術後)
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一週間もしないうちに
ほとんど治った様な感覚になります

そうなると選手は治ったと思い
試合や練習に復帰します

ここでこのケガ特有の現象が起こります

練習ではまだ加減するので
そこまで心配ありませんが

試合に復帰すると
必ず選手は症状がひどくなって来院します

治ったと思い症状が悪化
リバウンドが激しいのは

私の経験上
この大腿部全面の打撲が一番著しいです

そして試合がたて続く試合では
痛み止めの注射をして試合に望む者もいます

ところがこの場合
これまた私の経験上ですが

注射を討てば良いと言うものではなく
だいたい二回が限度です

どう言う事かと言うと

肉体と精神は繋がっています
精神的にもズタズタになって行きます

こう言う選手は試合が終わると
悔しさよりもホッ!した感覚になっています

このホッ!とした感覚は
私はあまり良くないと思っています

どう言う事かと言うと

次に託す選手達、下級生達に
気持ちが通じません!

これでは次に繋がりません!

このCTB特有のケガ
ただの打撲なんですが

この選手が試合に与える影響
選手自身の悔いの無いパフォーマンス

チームメートに与える雰囲気
次年度にたくす気持ち

これらを考えれば
私はどうしても慎重になってしまいます

大事な試合になればなるほど
必ずと言って良いほど選手は言って来ます

ただの打撲ですが
言い出せばキリがありません

ラグビー選手だけではなく
アメリカンの選手でも痛い思いをした事があります

CTBにもいろいろなケガがあります

ただ、私は特にこれらの事を意識して
大腿部打撲には選手に接するようにしております

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左フランカーに要素のある恥骨炎

2016.07.12 (Tue)

左フランカーNO、6で気になった障害があり
記事にさせて頂きます

ラグビーにはフランカーと言うポジションがあります
左フランカーNO、6と右フランカーNO、7です

Rスクラム

左右フランカーですが
少し違った役割があります

相手ボールのスクラムの場合
相手のNO、8がサイドに攻撃をかける時

右サイドに攻撃をかけやすいです
左サイドにはSHがいてディフェンスが一人多いためです

NO、8は少しで前でポイントを作ろうと
ボールを持つと前に思いっきり突進します

この時、左フランカーNO、6がディフェンスに行き
少しでも前で潰そうとします

そのため相手NO、8がボールに触れると
少しでも早く前に出てタックルに行きます

この時に腹直筋、内転筋群が
ものすごい力で収縮
します

この時、付着部である恥骨が上下に引っ張られ
かなりのストレスがかかります

12kotuban07.gif

これの繰り返しにより
筋肉の付着部に炎症が起こり

恥骨炎となって行きます

もちろんサイドに攻撃をしかけたNO、8にも
恥骨にストレスはかかります

ところがNO、8は自分の意思で突進します
左フランカーNO、6は相手NO、8の意思に合わせます

自分の意思で動くのと
相手の意思に合わせて動くのでは

ストレスのかかり具合は
全く違います


また、BKのディフェンスも
少しでも早く前に出ようとしますが

この咄嗟の動きは
やはり左フランカーNO、6が一番強いられると思います

そのためラガーマンの恥骨炎は
左フランカーNO、6によく見られます

もちろん他のポジションでもありますが
私の経験上、やはり左フランカーNO、6に多いと思います

この治療ですが
少し触診しにくい所ですが

恥骨結合の少し外側に
米粒より小さい位の「しこり」を感じます

恥骨炎

この「しこり」を良性で
圧痛があり、指にはね返すような感覚があります

この圧痛、はね返す感覚は
血流がうっ血して慢性的炎症をおこしているためです

よってうっ血を取ってやる事で
圧痛、はね返しは消えて行きます

※急性的な炎症は
安静にしておくべきです

これが私が考える
ポジション別に考えた

左フランカーNO、6に要素のあるラグビー障害です

恥骨炎はNO、6にあるだけでなく
他のポジションにもあります

しかし、このように考えれば
やはりNO、6になる要素が一番多いと思います

以上ですが

ポジション別に考えたラグビー障害
研究して行きたいと思います

次はCTBで書きたいと思います

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人間本来持っている習性を磨く治療

2016.07.09 (Sat)

患者さんと話していた事で
気になった事があるので

少し書きたいと思います
肉離れⅢ試合前の治療

その患者さんは釣りが好きで
磯釣り、アユ釣り、船で鯛釣りと色々な魚を釣られます

そして言われていた事ですが
その魚によって習性が違う

魚によって潜り方や引き方が違うと言われ
その習性は同じ魚であれば一緒と言う事です

と言う事は
生き物によって何らかの習性があると思います

私も釣りが好きで
釣った魚を捌いたりもします

鯛などは頭を半分に割ります
その時に思っていた事があります

脳が無い!

と言う事は
上に書いている習性と言うのは

持って生まれた反射的と言うか
防御反応と言うか

そう言うものが
脳とは関係なくその生き物に備わっていると思います

この時に私が思った事は
人間も同じではないか!と言う事です

人間にも本来持っている
習性と言うものがある!

これは脳とは関係無い!と思います

グローインペイン

ラグビーでもそうですが

一つのプレーをする度に
一々考えながらなど出来ません

咄嗟の判断で出来ているはずです

この咄嗟の判断が
生き物が本来持っている習性と私は思います

この習性を大事にして
どんどん磨いていけば

必ずスポーツもビジネスも
良くなると思います

そして、ここで私が考えた事ですが

私のローリング療法で
この習性を磨いて行けないか!

この習性の御役立てば
私の治療も勝負の御役に立てると思います

また、魚と人間の違いは
人間は脳を持っています

この脳をどのように使って行くか
少しの事で良いふうにも悪いふうにも変わるはずです

ある大学ラグビー部は攻撃の中で
七次から八次まで考えるそうです

ところがここまで考えても
選手は戸惑ったりせず

俊敏に動きを持って行けると言われます

これは頭の使い方で
良いふうに人間の習性を生かしていると思います

これが監督やコーチが選手に罵声を浴びせる
選手の良い所を見ずに悪い所ばかりを見る

これでは人間の習性が生きて来ません

患者さんとの会話で
ここまでの事を考えて見ました

患者さんに対して
ただ治療するだけでなく

この習性を磨く治療
研究課題です

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