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久々の市尼ラグビー部

2009.05.19 (Tue)

平成19年4月12日

久しぶりに市尼ラグビー部に行ってきました。
練習中のミーティングです。
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やはり、練習中の意見の交換、喋ると言う事は非常に大事です。
この一つ一つの積み重ねが一年間の結果になってきます。
みなさん一言一言が真剣です。
そして、ぶつかり合いの練習に入っていきます。
ラグビーではこれをモールと呼びますが、
ただ単に押し合い、ぶつかり合いをしているのではなく、
これも一つ一つに意識を持ち、
このごちゃごちゃの中で、しっかりとコミュニケーションを取っています。
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私は現役の頃はバックスだったためにモールは苦手です。
というのは、押し合い、ぶつかり合いはやはり痛い時があります。
私はそれが嫌だったために、
とにかく痛いところには出来るだけ近づかないように要領よくしていました。
さぼる事だけは誰にも負けませんでした。
みなさんが一生懸命にしているのを見ると、
尊敬させられるものがあります。
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さて、来た以上は何かをしなければなりません。
早速怪我人を探し、治療に入って行きました。
前距ひ靭帯損傷です。
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内出血が下の方に下りて来ているために、
足首全体が損傷しているように見えますが、
前距ひ靭帯のみに圧痛が限局します。
この場合、靭帯損傷を治そうと思ってもすぐに治るものではありません。
靭帯自体に部分断裂があるためです。
そして、この時の治療の意識の仕方ですが、
これは人によっても違います。
この方の場合はアスリートです。
この前距ひ靭帯と言う箇所は、
足首の捻挫の中で一番に問題になる箇所です。
なにが問題になるかと言う事ですが、
いい加減な治し方をすると、
自分が本来持っている「潜在能力を落とす!」と言う事です。
感性が鈍り、スポーツレベルにおけるパフォーマンスが下がる可能性があります。
損傷している箇所はある程度仕方がありませんが、
とにかく選手の感性を鈍らせないための治療をしていきます。
足関節、膝関節、股関節、腰部、頚肩部全体を緩めて、
体全体のバランスを崩さない、
または、バランスが崩れてしまったところを正常に戻していく治療をしていきます。
治療自体はいつもと変わりません。
ただ、私はいつも大事と思っている事は上記している事を、
選手に必ず「意識をさす!」と言う事です。
腹部から入っていきました。
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普通の人が見ると「何で捻挫にお腹を押さえるの?」と思われると思いますが、
体全体のバランスを正常に保つためです。
「感性を崩さない!」と言う事には非常に大事と私は考えています。
全部の治療を写真に写す事はできませんが、
下の写真のハムストリングスも非常に大事と思います。
足全体、体全体が緩む感じがするからです。
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治療前はほとんど屈曲できませんでした。
この写真は治療前です。
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治療後です。
屈曲できるようになったのが分かると思います。
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この治療の他にも股関節なども入念に治療を施しました。
治療前の足首です。
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治療後の足首です。
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受傷後すぐなので、目に見える効果は分かりませんが、
少し可動域が広くなりました。
前距ひ靭帯の場合、
捻挫が癖になると言われ、捻挫を繰り返されるケースが多いです。
しかし、現在はリハビリ、テーピング技術の向上、品質の良いサポーターなどにより、
かなり、高度な治療が可能なので、
通院されている治療院の先生の指導を忠実に守っていれば、
それほどの問題はないと思います。
しかし、「この感性が鈍り、パフォーマンスが下がる!」と言う事は、
非常に繊細なリハビリ、本人の意識が必要です。
以上、長くなりましたが、
こうブログを書いていると、
捻挫一つ取ってもいろいろな考えが浮かんで来ます。
また一つ勉強をさせて頂いた気分です。
最後に、まだまだ桜は綺麗でした。
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