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疲れやすい人、疲れが取れにくい人

2009.07.26 (Sun)


私は以前、「疲れが取れない!」と言ってくる患者さんは、
過度の労働、ストレスが原因と思っていました。
ところが、そういう患者さんを見ていると何も仕事をしない、
何もストレスを感じていない人に多いように思えてきました。
現代社会は何も不自由のない生活がしいられています。
便利になり過ぎた電化製品により楽になり過ぎた労働、
少しお腹が空けば甘い物をつまみ食いできる食生活、
暑さ寒さを感じなくてもいいようになった冷暖房機能、
このように、人類が何の不自由もない生活ができるようになったのは、
ここ最近のことだと思います。
その以前まで人類は暑さ寒さ、空腹感に耐えてきました。
歴史の流れから人間の体は、ある程度のストレスに耐えるように出来ていると言うことです。
ストレスを処理する受け皿が出来ていると思います。
この受け皿をまったく使わずに、あまりにも楽をしすぎる生活は
人間の体にとって良くないと思います。
(この受け皿をこえるストレスもいけません。)
楽をし過ぎれば血管は開きます。
そうすると心臓に負担がかからなくなり血圧が下がります。
血液の循環が悪くなり組織に血流が停滞していきます。
体がむくんでいき慢性的に体が疲れます。
このような人は「心臓が弱っているから!」とよく言われますが、
「心臓を使っていない!」と言ったほうが適切だと思います。
このような人の血流を測定してみると、
血液の流れは非常に緩やかです。
血液が活性していかず赤血球が少なくなっていきます。
十分な酸素を取り込めません。
ますます体を動かさなくなっていきます。
(逆に赤血球は体を動かし刺激を与えることで増えていきます。)
このような人が体に良いからと言っていきなり山登りなどのハードなことをすると、
非常に危険を伴ないます。
十分な酸素を取り込めません。
心臓に負担がかかり過ぎます。
体がだるくて仕方がないと言われている人は毎日少しずつでいいですから、
運動を始めていくべきです。
3カ月続けていくことで血液も活性し、赤血球の数も正常にもどるはずです。

緊張し過ぎの交感神経緊張状態もいけませんが、
楽をし過ぎの副交感神経緊張状態も体の破綻を招きます。
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