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舟状骨々折

2009.08.27 (Thu)

腱鞘炎の患者さんを診察していて思った事を書きます。
長母指外転筋腱に圧痛があり手関節を尺屈すると痛みがあります。
この方の場合はトウ屈しても痛みはありました。
これをde quervainと言います。
「よくある腱鞘炎だなぁ?!」と思い普通に治療をしていきました。
治療が終わり「あれっ!」と思う事がありました。
「何か診とかなければ、いけなかたものがある!」
手首のトウ側が痛いと言って来られる人で、
必ず診とかなければいけない事があります。
その発生機転にもよりますが、
手根骨に舟状骨と言う骨があります。
この骨は背面末梢から栄養血管が入るのみで、
中枢側からは栄養血管が入っていません。
舟状骨々折を発症していて、
この骨折を見逃して遷延治癒させると、
中枢骨片の壊死が起こる可能性が大です。
舟状骨々折は意識さえちゃんと持っていれば、
X-Pなしに完璧な診察、診断は不可能ですが、
Drへの対診がスムーズに運べます。

腱鞘炎、骨折の原因をはっきりと問診していれば悩む必要はないかもしれませんが、
やはり、意識はしっかりと持っていなければいけないと思います。
一つ一つが本当に日々勉強です。
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