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格闘家の治療

2009.09.03 (Thu)

格闘技をされている方の治療を以前して感じた事を書きます。
これはあくまで私の頭の中でイメージした事であって、
絶対とはいえない事です。
その方がいわれた事に驚いたのですが、
「相手に殴られても、蹴られても痛くない!」といわれます。
確かに試合中にいちいち痛がっていては格闘技になりません。
しかし、そのような人に限って私たちがちょっとした刺激をすると、
「痛い!痛い!」
挙句の果てには、
「少々殴られても何ともないけど、これは先生あきませんわ!」
という始末です。
これは、どういう事かというと、
交感神経が緊張し、ある一部の刺激に対して動じないようになっています。
交感神経反射です。
これについては、交感神経反射の逆の副交感神経反射についてまず書きます。
副交感神経反射、ぜん息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎を指します。
ある刺激に対して異常な程に過敏に反応する事、
これを副交感神経反射といいますが、
これと全く逆のことが交感神経反射です。
どういう事かというと、
ある一つの刺激に対して異常なまでに鈍感になっているという事です。
殴られ、蹴られるという事は交感神経を刺激しますが、
これが殴られても、蹴られても痛くない!という事は、
交感神経がその刺激(殴られ、蹴られる)に対して鈍感になっているという事です。
これを聞くと、格闘家の方々は都合がいいと考えると思います。
しかし、体の事を考えるという事では、決して良い事ではありません。
殴られても、蹴られてもここまで痛くないという事は、
普段の生活から格闘技の事が頭の中にあり、
殴られたり、蹴られたりする事を考えられてると思います。
自分で自分を攻撃しているという事です。
その攻撃に対してはどんどん慣れていき、
格闘技にとっては好都合がいいかもしれません。
ところが、自分で自分を攻撃していく時に、
自分の体のいろいろな組織や器官、臓器を攻撃していきます。
そして、私たちのところへ体の不調を訴えられて来院されるという事です。
では、どうすればいいかという事ですが、
交感神経と副交感神経の調和を計ればいいという事です。
格闘家の方々は普段から交感神経優位のために、
格闘技をしていない時は副交感神経優位にする事です。
これを一般にキリカエといいます。
交感神経優位では格闘技にとっては良い状態かも知れませんが、
長い目で見ると、これは決して良い事ではありません。
おそらく、体のあちこちに障害を抱え、長続きしないと思います。
また、こういう方は大事な試合前などに、
「あっちが痛い!こっちが痛い!」いう時が多いです。
大事な試合でベストをつくす!
長く格闘技を続ける!
これは交感神経と副交感神経の調和を計るという事です。

これが、私が格闘技の方を治療して感じた事です。
すべての格闘家の方がこれに適応するとは言えませんが、
自分の体の事を考えずに格闘技の事ばかりでは、
体によくない事もあると思います。
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09:46  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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