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スポーツヘルニア

2009.10.29 (Thu)

最近、よく耳にする疾患でスポーツヘルニアというものがあります。
このスポーツヘルニアですが、
ヘルニアといえば「突出」という意味で、
腰椎椎間板ヘルニアの場合では脊椎と脊椎の間の椎間板が突出しています。
鼠径ヘルニアは腸が突出して来ます。
しかし、スポーツヘルニアの場合はとくに何も突出しているのではありません、
鼠径部痛症候群ともいって、
鼠径部周辺に痛みが出て来る疾患です。
原因としては「鼠径管やその周囲に腹圧がかかり、
その組織を圧迫することによって起こる」とありますが、
私はそれだけが原因とは考えていません、
というのは、このスポーツヘルニアと診断された患者さんを治療していても、
我々の手技でも十分に良い結果が出るという事です。
スポーツヘルニアの鼠径部を触診していると、
必ず痛みの原因となっている「しこり」を感じます。
この「しこり」には必ず圧痛があります。
この圧痛を取ると必ずいい結果が出ます。
しかし、治療としてはこの「しこり」だけを診るだけでなく、
まず体全身の筋肉の緊張を取ってやり、
そして体全身の骨格のバランスを正常に整えてやる事がまず大事です。
そして局所の痛みの原因となっている「しこり」の治療をしてあげると、
私は必ずいい結果が出ると考えています。

スポーツヘルニアの場合、最近は保存療法が主ですが、
腹壁と腹壁を重ね合わせ、
そして局所の強化を図る手術を受けるアスリートもいてると聞きます。
やはり手術も大事と思います。
しかし、我々治療家にもいい結果が出ている事を認識していて欲しいと思います。
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09:06  |  治療  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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