泣くこと
2014.09.16 (Tue)
ほんとううにつらいとき、人はどうするでしょうか
ただただ、涙を流して泣くしかありません
しかし、涙を流したあとはどうでしょうか
不思議なことに、頭もすっきりして、つらいことも忘れる気がします
人生には、無理をして笑うよりも泣いてしまったほうが楽、ということも多いのです
楽しく笑ったときも体にとっていい作用が起こります
しかし、涙を流して泣くことに対しても、同じ作用があります
それも、病気が重い人ほど変化が大きいことが分かっています
「涙を流して泣く実験」
日本医科大学教授・吉野愼一教授
関節リウマチの患者さん20人と、健康な人20人
患者さんグループをさらに2グループに分け
炎症程度を示すCRP値を基準にして、病気の重い人10人
比較的軽い人10人に分けました
採血により、次のような体内物質を測定しました
○副腎皮質から分泌されるコルチゾール(別名・ストレスホルモン)
○CD/CD8比(免疫機能が亢進しているかどうかをみる)
○インターロイキンー6の値(炎症を憎悪させるサイトカイン)
○ナチュラルキラー細胞の活性値
実験、、ある落語家さんに人情噺をしてもらい
参加した皆さんに、ただただ涙、涙で聞き入ってもらうものでした
※実験の結果
○コルチゾール
病気の思いグループでは、はっきり値が下がっていました
病気の軽いグループでは、少し下がったのですが
統計学的に認められるような下がり方は見られませんでした
○CD/CD8比やナチュラルキラー細胞の活性値も、重症グループでは変化し
軽症グループではほとんど変化は見られませんでした
○インターロイキンー6の値も、重症グループでは、明らかな低下が見られ
軽症グループでは、ほとんど変わりませんでした
なお、健康な人のグループでは、どの値もまったく変化が現れないという結果がでました
涙を流して泣くことは、楽しく笑ったときと同じような作用を起こし
それも病気が重い人ほど変化が大きいことが分かりました
また、人情噺を聞いて感動はしたけれど涙は出なかった、という人がいました
涙が出なかった人は、関節リウマチが重い患者さんに多く見られました
病気が重い人ほど、人に涙を見せないほどのこだわりがあるかもしれません
これは、はっきりした理由は分かりません
以上のことから病気を良くするには
涙を流したほうが、いいということが分かりました
==============================================================================
私はラグビー経験者で、ラグビー愛好家です
ラガーマンによく見られますが
試合前によく泣いている選手を見かけます
泣きながら花園のグラウンドに出ていきます
厳しい練習をされてきたと思います
その成果を出すために、試合前に思いっきり泣くことは
自分たちの力を思う存分に発揮できる手段だと、私は思います


泣くということは体にとって、とてもいい作用があることが分かりました
ラグビー治療院
http://www.ashiya-rolling.com
ただただ、涙を流して泣くしかありません
しかし、涙を流したあとはどうでしょうか
不思議なことに、頭もすっきりして、つらいことも忘れる気がします
人生には、無理をして笑うよりも泣いてしまったほうが楽、ということも多いのです
楽しく笑ったときも体にとっていい作用が起こります
しかし、涙を流して泣くことに対しても、同じ作用があります
それも、病気が重い人ほど変化が大きいことが分かっています
「涙を流して泣く実験」
日本医科大学教授・吉野愼一教授
関節リウマチの患者さん20人と、健康な人20人
患者さんグループをさらに2グループに分け
炎症程度を示すCRP値を基準にして、病気の重い人10人
比較的軽い人10人に分けました
採血により、次のような体内物質を測定しました
○副腎皮質から分泌されるコルチゾール(別名・ストレスホルモン)
○CD/CD8比(免疫機能が亢進しているかどうかをみる)
○インターロイキンー6の値(炎症を憎悪させるサイトカイン)
○ナチュラルキラー細胞の活性値
実験、、ある落語家さんに人情噺をしてもらい
参加した皆さんに、ただただ涙、涙で聞き入ってもらうものでした
※実験の結果
○コルチゾール
病気の思いグループでは、はっきり値が下がっていました
病気の軽いグループでは、少し下がったのですが
統計学的に認められるような下がり方は見られませんでした
○CD/CD8比やナチュラルキラー細胞の活性値も、重症グループでは変化し
軽症グループではほとんど変化は見られませんでした
○インターロイキンー6の値も、重症グループでは、明らかな低下が見られ
軽症グループでは、ほとんど変わりませんでした
なお、健康な人のグループでは、どの値もまったく変化が現れないという結果がでました
涙を流して泣くことは、楽しく笑ったときと同じような作用を起こし
それも病気が重い人ほど変化が大きいことが分かりました
また、人情噺を聞いて感動はしたけれど涙は出なかった、という人がいました
涙が出なかった人は、関節リウマチが重い患者さんに多く見られました
病気が重い人ほど、人に涙を見せないほどのこだわりがあるかもしれません
これは、はっきりした理由は分かりません
以上のことから病気を良くするには
涙を流したほうが、いいということが分かりました
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私はラグビー経験者で、ラグビー愛好家です
ラガーマンによく見られますが
試合前によく泣いている選手を見かけます
泣きながら花園のグラウンドに出ていきます
厳しい練習をされてきたと思います
その成果を出すために、試合前に思いっきり泣くことは
自分たちの力を思う存分に発揮できる手段だと、私は思います


泣くということは体にとって、とてもいい作用があることが分かりました
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