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後十字靭帯断裂から思ったこと

2015.08.10 (Mon)

20年以上前、現役でプレーしていた時
膝を受傷し

「後十字靭帯断裂のため手術は必要なしで
     リハビリで筋力強化をするように!」

また、私も今年で48歳になります
30年以上前の友人たち、後輩たちが治療に来てくれ

膝を触った時
後十字靭帯が完全に断裂している

当時はスポーツ医学と言う言葉もあまり聞かず
これは極端かも知れませんが

「骨に異常が無いので
   シップと痛み止めの薬で様子を見るように」

そして今になって見ると
後方引き出し徴候が完全に+であると言う方

本人から言わすと

「全然知らなかった!」

今ではこんな方は少ないですが
30年以上前のアスリートではよくある話です

そして20年、30年経って
膝が痛いと言って来られます

後十字靭帯には痛みは出ておりませんが
下の写真のようなところに痛みが出ております

鷲足部
が足

膝関節上縁外側(上縁内側も痛みがありました)
膝上縁外側

後十字靭帯の起始、停止部を考えると
納得の行く場所です
img005.jpg

完全に筋肉で靭帯の動揺性を補っています

アスリートの後十字靭帯断裂は
あまり手術の対象になりません

しかし、20年、30年が経ち
筋力が落ち、体重もUPすると

このように痛みを訴えて来られる方が
多々おられます

この状態を放っておくと
変形性膝関節症となり

将来、もっと痛みに悩まされる事とも思います

我々の治療では一時の痛みの軽減は出来ます
しかし膝関節の動揺性の回復は無理です

やはり、時と場合によっては
手術も必要ではないかとも思います

ある病院のH・Pを拝見すると
後十字靭帯の手術は難しいと書いてあります

    ※膝には4本の靭帯がありますが、最も手術の難易度が高い靭帯です。

     その理由は、
      ・関節内の後ろ側にあり関節鏡を前から入れると最も奥になる事
      ・膝の後ろには動脈や神経があり丁寧な操作が特に求められる事
      ・70度斜めまで見ることができる関節鏡を使う必要がある事
      ・元々強度が高い靭帯で、再建に際し最しても強度を確保する必要がある事
                                などです。

     世間では手術が選択されない事も多い怪我です。
     その理由は、危険を避けるための技術と慎重さが必要である事

     手術操作自体が難しく、前十字靭帯に比べて成績が悪い事などです。
      
     しかし経過とともに徐々に軟骨損傷を起こしてくる事や、
     不安定性が大きい場合は競技への復帰が困難である事も分かってきています。

      詳細な診断と専門医による治療が必要だと思います。

昔のようにレントゲンで骨に異常が無ければ
シップと痛み止めでは話になりません

これからの医学
Drも非常に難しい技術が求められると思いました

と言うことは
我々も非常に難しい技術と知識が求められると思います

後十字靭帯断裂からこのような事を思ったのですが

この後十字靭帯について
手術の必要性のような事を書きましたが

手術を必要とせず私の治療だけでも経過良好の方もおられ
私の治療で十分お役に立てる事も多々あります

また、やはり手術が必要だ!
と思う方もおられます

この点について
私のこれからの研究課題でもあります

痛み、体調不良でお悩みの方
ぜひ、ご相談下さい!
    ↓
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ラグビー治療院
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