左フランカーに要素のある恥骨炎
2016.07.12 (Tue)
左フランカーNO、6で気になった障害があり
記事にさせて頂きます
ラグビーにはフランカーと言うポジションがあります
左フランカーNO、6と右フランカーNO、7です

左右フランカーですが
少し違った役割があります
相手ボールのスクラムの場合
相手のNO、8がサイドに攻撃をかける時
右サイドに攻撃をかけやすいです
左サイドにはSHがいてディフェンスが一人多いためです
NO、8は少しで前でポイントを作ろうと
ボールを持つと前に思いっきり突進します
この時、左フランカーNO、6がディフェンスに行き
少しでも前で潰そうとします
そのため相手NO、8がボールに触れると
少しでも早く前に出てタックルに行きます
この時に腹直筋、内転筋群が
ものすごい力で収縮します
この時、付着部である恥骨が上下に引っ張られ
かなりのストレスがかかります

これの繰り返しにより
筋肉の付着部に炎症が起こり
恥骨炎となって行きます
もちろんサイドに攻撃をしかけたNO、8にも
恥骨にストレスはかかります
ところがNO、8は自分の意思で突進します
左フランカーNO、6は相手NO、8の意思に合わせます
自分の意思で動くのと
相手の意思に合わせて動くのでは
ストレスのかかり具合は
全く違います
また、BKのディフェンスも
少しでも早く前に出ようとしますが
この咄嗟の動きは
やはり左フランカーNO、6が一番強いられると思います
そのためラガーマンの恥骨炎は
左フランカーNO、6によく見られます
もちろん他のポジションでもありますが
私の経験上、やはり左フランカーNO、6に多いと思います
この治療ですが
少し触診しにくい所ですが
恥骨結合の少し外側に
米粒より小さい位の「しこり」を感じます

この「しこり」を良性で
圧痛があり、指にはね返すような感覚があります
この圧痛、はね返す感覚は
血流がうっ血して慢性的炎症をおこしているためです
よってうっ血を取ってやる事で
圧痛、はね返しは消えて行きます
※急性的な炎症は
安静にしておくべきです
これが私が考える
ポジション別に考えた
左フランカーNO、6に要素のあるラグビー障害です
恥骨炎はNO、6にあるだけでなく
他のポジションにもあります
しかし、このように考えれば
やはりNO、6になる要素が一番多いと思います
以上ですが
ポジション別に考えたラグビー障害
研究して行きたいと思います
次はCTBで書きたいと思います
痛み、体調不良でお困りの方
ぜひ、ご相談下さい!
↓
info@ashiya-rolling.com
ラグビー治療院Ⓡ
http://www.ashiya-rolling.com
記事にさせて頂きます
ラグビーにはフランカーと言うポジションがあります
左フランカーNO、6と右フランカーNO、7です

左右フランカーですが
少し違った役割があります
相手ボールのスクラムの場合
相手のNO、8がサイドに攻撃をかける時
右サイドに攻撃をかけやすいです
左サイドにはSHがいてディフェンスが一人多いためです
NO、8は少しで前でポイントを作ろうと
ボールを持つと前に思いっきり突進します
この時、左フランカーNO、6がディフェンスに行き
少しでも前で潰そうとします
そのため相手NO、8がボールに触れると
少しでも早く前に出てタックルに行きます
この時に腹直筋、内転筋群が
ものすごい力で収縮します
この時、付着部である恥骨が上下に引っ張られ
かなりのストレスがかかります

これの繰り返しにより
筋肉の付着部に炎症が起こり
恥骨炎となって行きます
もちろんサイドに攻撃をしかけたNO、8にも
恥骨にストレスはかかります
ところがNO、8は自分の意思で突進します
左フランカーNO、6は相手NO、8の意思に合わせます
自分の意思で動くのと
相手の意思に合わせて動くのでは
ストレスのかかり具合は
全く違います
また、BKのディフェンスも
少しでも早く前に出ようとしますが
この咄嗟の動きは
やはり左フランカーNO、6が一番強いられると思います
そのためラガーマンの恥骨炎は
左フランカーNO、6によく見られます
もちろん他のポジションでもありますが
私の経験上、やはり左フランカーNO、6に多いと思います
この治療ですが
少し触診しにくい所ですが
恥骨結合の少し外側に
米粒より小さい位の「しこり」を感じます

この「しこり」を良性で
圧痛があり、指にはね返すような感覚があります
この圧痛、はね返す感覚は
血流がうっ血して慢性的炎症をおこしているためです
よってうっ血を取ってやる事で
圧痛、はね返しは消えて行きます
※急性的な炎症は
安静にしておくべきです
これが私が考える
ポジション別に考えた
左フランカーNO、6に要素のあるラグビー障害です
恥骨炎はNO、6にあるだけでなく
他のポジションにもあります
しかし、このように考えれば
やはりNO、6になる要素が一番多いと思います
以上ですが
ポジション別に考えたラグビー障害
研究して行きたいと思います
次はCTBで書きたいと思います
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